今回紹介するのは東山動物園の本園の端の方に位置しており、名前の通り鳥類を展示している展示エリアとなっています。
バードホールの1番の見所は大きな展示場に複数の種類が展示されている事で、見た目も派手な種類が展示されているので見ていて楽しい展示となっています。
東山動物園のバードホールについて
東山動物園のバードホールは本園のコアラ館の更に奥の方にあり、横幅の広い建物です。
バードホールは上のような外見をしており、建物自体はあまり大きくなく、建物内にはアカコンゴウインコが単独で展示されているケージと複数の種類が同じ展示場で展示されている大きな展示場の2展示のみとなっています。
ちょっとした坂の上にあり、場所が分かりにくいためか人は少なかったです。
上の写真はバードホール内の展示場で複数の種類が同じ展示場で展示されています。
東山動物園の展示のほとんどが1展示場1種類なので、複数の種類が展示されている珍しい展示場となっています。
赤色の鳥がショウジョウトキ、右下の方にいるのがホロホロチョウという種類です。(写真では分かりにくいですが、ホロホロチョウのオスは非常に綺麗な種類なので、訪れた際は是非観察してみてください!)
バードホールの建物の隣にはダチョウが展示されています。
動物園ではお馴染みの動物ですが、近くで見ると人間の身長よりも高く意外と迫力があります!
バードホールに展示されている種類
ここからはバードホールで展示されている種類から個人的にオススメの種類を紹介していきます。
上の写真はアカコンゴウインコという南米に生息しているコンゴウインコの仲間で、ケージの中で複数個体展示されており、上のようにじゃれあっている?姿も見る事ができました。
大型で派手な見た目をしたインコで、体の細かい部分まで観察しやすいオススメの種類です!
上の写真はインドクジャクで、一般的にクジャクと言うと本種の事を指しています。
クジャクの羽は大量の目玉模様が付いている事で知られており、同じ展示場内にはメスも展示されており、繁殖期には羽を広げてメスにアピールする姿も見られるようです。
インドクジャクは基本的には地上にいるので、見つけやすい種類です!
上の写真はホオジロカンムリヅルというツルの仲間で、先ほど紹介したインドクジャクを展示している展示場で一緒に展示されています。
頭部の冠羽が目立って派手な種類ですが、顔部は白色や赤色、黒色、灰色と様々な色が入り混じった綺麗な鳥です。
この展示場では他にもクロエリセイタカシギ、ショウジョウトキ、ホロホロチョウが展示されていました。
バードホールの近くには鳥類を展示しているケージが多くあり、コンゴウインコの仲間やエミューなどを見ることができます。
特にコンゴウインコの仲間の展示は充実しており、珍しい種類も多く見ることができるので、是非合わせて観察してみてください!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。