プエーブラミルクヘビは毒々しい見た目をしたキングヘビ属の仲間で、日本でもペットとして飼育される事があります。
プエーブラミルクヘビについて!
プエーブラミルクヘビは体長1m近くにまで成長する有隣目ナミヘビ科キングヘビ属のヘビです。
プエーブラミルクヘビは赤褐色・黒色・クリーム色の縞模様という毒々しい見た目をしたヘビです。
毒々しい見た目をしていますが、無毒です。(猛毒を持つサンゴヘビの仲間に擬態していると考えらえています。)
食性は肉食でネズミや鳥類、爬虫類、両生類等を捕食しています。
和名 | プエーブラミルクヘビ |
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学名 | Lampropeltis triangulum campbelli |
英名 | Pueblan milk snake |
目 | 有隣目(Squamata) |
科 | ナミヘビ科(Colubridae) |
属 | キングヘビ属(Lampropeltis) |
分布 |
メキシコのプエブラ州南部、オアハカ州北部 モレロス州東部 |
生息環境 | 森林、草原 |
プエーブラミルクヘビはメキシコのプエブラ州南部、オアハカ州北部、モレロス州東部のメキシコ南部の一部に分布しています。
森林や草原、農耕地に生息しており、餌となるネズミが多くいる牛舎で多く見られた事から牛乳を目当てに集まったと勘違いされた事から「ミルクヘビ」と呼ばれています。
ミルクヘビには複数の亜種がいますが、本種が最もペットとして一般的な種類で、温和な性格で噛みつく事は稀です。
日本でもペットとして飼育される事があります。
プエーブラミルクヘビを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年3月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
プエーブラミルクヘビを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
プエーブラミルクヘビと登別ニクス
登別ニクスでは陸族館にてプエーブラミルクヘビを展示しています。
登別ニクスでは上のようにやや曇りのあるケースでプエーブラミルクヘビを展示しています。
陸族館ではプエーブラミルクヘビの他にボールニシキヘビ、コーンスネーク(アカダイショウ)、ヒイロニシキヘビ、オオアナコンダを展示しています。
プエーブラミルクヘビを展示している施設の一覧
プエーブラミルクヘビを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。
登別ニクス | かみね動物園 | 姫路セントラルパーク |
ここまで
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