ブルーファイヤージェリーは「アオクラゲ」、「ヒトダマクラゲ」(海遊館のみ?)など呼ばれ方が違うようです。
英名では「blue jellyfish」や「bluefire jellyfish」と呼ばれているため、この記事ではブルーファイヤージェリーで統一します。
ブルーファイヤージェリーについて!
ブルーファイヤージェリーは傘の直径が10cm~20cmに成長する旗口クラゲ目ユウレイクラゲ科ユウレイクラゲ属のクラゲです。
ブルーファイヤージェリーは名前の通り、傘の中が炎のように青色になるクラゲです。
ふさふさとした口腕と多くの細長い触手を持ちます。
小さな個体は無色のようですが、成長するにつれて色が発色していくようです。
食性は肉食で動物プランクトンや魚卵などを捕食しています。
和名 | ブルーファイヤージェリー |
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学名 | Cyanea lamarckii |
英名 | blue jellyfish / bluefire jellyfish |
目 | 旗口クラゲ目(Semaeostomeae) |
科 | ユウレイクラゲ科(Cyaneidae) |
属 | ユウレイクラゲ属(Cyanea) |
分布 | 英国周辺の海域 |
生息環境 |
ブルーファイヤージェリーはイギリスやスコットランド、北海などに生息しています。
英名の「bluefire jellyfish」は傘の中で青色の炎が燃えているように見えた事が由来のようです。
ブルーファイヤージェリーを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ブルーファイヤージェリーを展示しているJAZA加入の施設は加茂水族館のみ?(JAZAではアオクラゲと表記されています。)
JAZA加入の施設ではありませんが、新江ノ島水族館でも展示されています。
ブルーファイヤージェリーと新江ノ島水族館
新江ノ島水族館ではクラゲファンタジーホールにてブルーファイヤージェリーを展示しています。
新江ノ島水族館で展示されている個体は数cmとあまり大きくはありませんでしたが、傘の中に青色がしっかりと見える個体が展示してありました。
新江ノ島水族館ではクラゲの飼育・繁殖・展示に力を入れている水族館で、ブルーファイヤージェリーのような珍しいクラゲの展示も多く行われています。
ここまで
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