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水族館魚図鑑-キャノンボールジェリー(Stomolophus meleagris)

キャノンボールジェリーは外国では食用として流通しているクラゲです。

展示している施設は少ないですが、加茂水族館と すみだ水族館で見ることができます。(2020年7月時点)

キャノンボールジェリーについて!

キャノンボールジェリーは20cm以上にも成長する根口クラゲ目ビゼンクラゲ科エチゼンクラゲ属のクラゲです。

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キャノンボールという名前が付けられているように、丸っこい形をしたクラゲです。

口椀が短いので、余計丸っこい印象を受けるクラゲです。

傘はツルツルで、薄い線が入っています。

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食性は肉食で動物性プランクトンなどを捕食しています。

他のクラゲのように触手で刺すことはできませんが、毒性の粘液を出すことで回りの生き物を追い払うことができるようです。

和名 キャノンボールジェリー
学名 Stomolophus meleagris
英名 Cannonball jellyfish
根口クラゲ目(Rhizostomeae)
ビゼンクラゲ科(Stomolophidae)
エチゼンクラゲ属(Stomolophus)
分布 太平洋~中部大西洋
生息環境

太平洋~中部大西洋で見られるクラゲで特に米国の南東海岸部で多いようです。

得に夏、秋に豊富に漁獲されるようです。

このクラゲの特徴は外国では食用として一般的に流通しているということです。

中国料理のクラゲ料理では「エチゼンクラゲ」を用いていましたが、現在ではキャノンボールジェリーが主要になっているようです。

食用クラゲは6種類/キャノンボールクラゲ/くらげ普及協会

国内ではエチゼンクラゲやビゼンクラゲが食用として利用されることがあります。

2017年の1月に加茂水族館がパリ水族館からポリプを貰い飼育したのが日本初とされています。

キャノンボールジェリーを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年7月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

キャノンボールジェリーを展示している施設は加茂水族館と すみだ水族館となっています。

キャノンボールジェリーと すみだ水族館

すみだ水族館ではクラゲエリアにてキャノンボールジェリーを展示しています。

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すみだ水族館では10種類以上のクラゲを展示しています。

キャノンボールジェリーの見た目はカラージェリーフィッシュにも似ていますが、口椀が外側に跳ねているので見分けることができます。

隣の水槽にカラージェリーフィッシュが展示されているので、見比べてみてください。

キャノンボールジェリーを展示している水族館の一覧

キャノンボールジェリーを展示しているJAZA加入の施設は加茂水族館のみとされていますが、すみだ水族館でも展示されていました。

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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