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水族館魚図鑑-コリドラス・ハスタートゥス(Corydoras hastatus)

コリドラス・ハスタートゥスはコリドラスの中でも最小種の1種で、日本でも観賞魚として飼育されています。

他の多くのコリドラスのように底部を移動するのではなく、中層付近で群れを作って泳ぎます。

 

 

コリドラス・ハスタートゥスについて!

コリドラス・ハスタートゥスは体長2.5cm程度にまで成長するナマズ目カリクティス科コリドラス属の魚です。

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コリドラス・ハスタートゥスは白銀色の体色をしており、尾柄部が黒色の斑紋があり、斑紋の縁が白色をしています。

一般的なコリドラスのように底部をヒゲを使って餌を探すような事はなく、中層付近を小さな群れを作って泳ぎます。(見た目もカラシンの仲間のようです。)

食性は雑食で水生昆虫などを捕食しています。

 

和名 コリドラス・ハスタートゥス
学名 Corydoras hastatus
英名 Dwarf corydoras
ナマズ目(Siluriformes)
カリクティス科(Callichthyidae)
コリドラス属(Corydoras)
分布 アマゾン川流域、パラグアイ川流域
生息環境 河川

コリドラス・ハスタートゥスはアマゾン川流域、パラグアイ川流域に生息しています。

現地では植物が生い茂る場所に隠れるようにしているようです。

日本国内でも観賞魚として流通しており、温和な性格をしているため混泳も容易です。

コリドラス・ハスタートゥスを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年3月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

コリドラス・ハスタートゥスを展示しているJAZA加入の施設は志摩マリンランドのみとなっています。

JAZA加入の施設ではありませんが、新江ノ島水族館にて展示されていました。(2020年11月時点)

コリドラス・ハスタートゥスと新江ノ島水族館

新江ノ島水族館では皇室ご一家の生物学ご研究エリアにてコリドラス・ハスタートゥスを展示しています。

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このエリアではナマズやハゼの仲間を多く展示しており、コリドラス・ハスタートゥスが展示されている水槽は小型のナマズが展示されていました。

コリドラス・ハスタートゥスは群れを作る魚ですが、群れを作るほど多くの個体は展示されていませんでした。

この水槽ではコリドラス・ハスタートゥスの他にコリドラス・パンダ、トランスルーセントグラスキャットフィッシュ、サカサナマズを展示しています。

コリドラス・ハスタートゥスと志摩マリンランド

志摩マリンランドではマンボウ館にてコリドラス・ハスタートゥスを展示しています。

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志摩マリンランドでは上のように複数種類のコリドラスが展示されている水槽でコリドラス・ハスタートゥスを展示しており、他のコリドラスとは異なり中層付近で群れを作って泳いでいる姿を観察することができます。

この水槽ではコリドラス・ハスタートゥスの他にコリドラス・シュワルツィ、コリドラス・ステルバイ、コリドラス・レティキュラータスが展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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