広告 水族館魚図鑑 水族館魚図鑑-スズメダイ科

水族館魚図鑑-ガリバルディ(Hypsypops rubicundus)

ガリバルディは30cmを超えるスズメダイの仲間としては大型の種類で、橙色の体色が綺麗な種類です。

 

 

ガリバルディについて!

ガリバルディは30cmを超えるスズキ目スズメダイ科Hypsypops属の魚です。

スズメダイの仲間では大型に成長する種類です。

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ガリバルディは橙色の体色をした体格の良いスズメダイです。

オスの個体は上の写真のように頭部に突起ができます。

幼魚は体側に青色の斑点があります。

 

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 食性は雑食で藻類や小型の甲殻類を捕食しています。

 

和名 ガリバルディ
学名 Hypsypops rubicundus
英名 Garibaldi
スズキ目(Perciformes)
スズメダイ科(Pomacentridae)
Hypsypops属(Hypsypops)
分布

東部太平洋

生息環境 岩礁

ガリバルディは東部太平洋に生息しており、海藻が多い場所や岩礁で見ることができます。

名前の由来はイタリアの軍事家ジュゼッペ・ガリバルディで、赤シャツ隊を組織したことから体色と紐づけて名付けられたのかもしれません。

他の多くのスズメダイの仲間と同じようにメスが産卵した卵をオスが守り、自分よりも大きな相手にも果敢に攻撃することで知られています。

ガリバルディは極稀に観賞魚として流通することがあります。

大型に成長するため、大きな水槽等が必要です。

ガリバルディを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年8月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ガリバルディを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ガリバルディと葛西臨海水族園

葛西臨海水族園では海藻の林水槽にてガリバルディを展示しています。(2020年9月時点)

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この水槽で展示されている魚のほとんどが葛西臨海水族園でしか展示されていない魚ですが、ガリバルディは大阪海遊館でも展示されているようです。

ジャイアントケルプと岩がレイアウトされた水槽の中で赤色の体色は非常に目立ちますが、水が若干見にくく遠くにいることが多いので観察しにくいです。

この水槽は波によって揺れるロックフィッシュとジャイアントケルプが非常に美しい水槽で、個人的には館内で最もオススメな水槽の1つです。

ガリバルディを展示している水族館の一覧

アイゴを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所です。

葛西臨海水族園 大阪海遊館  

 

 

ここまで

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