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水族館魚図鑑-アナーズダムセル(Chrysiptera arnazae)

アナーズダムセルは2010年に記載された種で、以前はシリキルリスズメダイと同種とされていたように両種は良く似ています。

シリキルリスズメダイと同じように観賞魚として飼育されることがあります。

 

 

アナーズダムセルについて!

アナーズダムセルは体長5cm程度にまで成長するスズキ目スズメダイ科ルリスズメダイ属の魚です。

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アナーズダムセルは青紫色の体色に、体の後半部の一部と背鰭の後端、尻鰭の後端、腹鰭が黄色になります。

 

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上の個体はシリキルリスズメダイです。 

シリキルリスズメダイとは似ていますが、1枚目(アナーズダムセル)と2枚目(シリキルリスズメダイ)を比較すると分かるように、黄色の範囲が違うことで見分けることができます。

動物プランクトンを捕食していると考えられています。

 

和名 アナーズダムセル
学名 Chrysiptera arnazae
英名 Arnaz's damselfish
スズキ目(Perciformes)
スズメダイ科(Pomacentridae)
ルリスズメダイ属(Chrysiptera)
分布

インドネシア東部、パプアニューギニア

生息環境 岩礁、サンゴ礁

アナーズダムセルはインドネシア東部とパプアニューギニアに生息しています。

水深の浅いサンゴ礁で小さな群れを作っている姿を見ることができます。

メスが産卵した卵をオスが守ります。

綺麗な見た目から観賞魚として飼育されることがあります。

アナーズダムセルを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年10月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

アナーズダムセルを展示しているJAZA加入の施設は記載がありません。

八景島シーパラダイスで展示されているのを確認しました。(2020年11月時点)

 

アナーズダムセルと八景島シーパラダイス

八景島シーパラダイスではアクアミュージアムの入り口近くでアナーズダムセルを展示しています。

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アナーズダムセルは上のようにチンアナゴが展示されている水槽の中で一緒に展示されており、大きな魚は展示されていませんが様々な種類の魚が展示されている水槽となっています。(同じような水槽が3つ並んでいます。)

この水槽ではアナーズダムセルの他にチンアナゴ、ニシキアナゴ、イトヒキベラ、クロユリハゼなどが展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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