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水族館魚図鑑-ティレズアネモネフィッシュ(Amphiprion thiellei)

ティレズアネモネフィッシュは中西部太平洋に生息しているクマノミで、30年ほど前から雑種である可能性があるとされています。

オレンジフィンアネモネフィッシュ×セジロクマノミ、カクレクマノミ×セジロクマノミの雑種である可能性が高いようです。

 

 

ティレズアネモネフィッシュについて!

ティレズアネモネフィッシュは最大9cm程度に成長するスズキ目スズメダイ科クマノミ属の魚です。

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ティレズアネモネフィッシュは橙色の体色に頭部の縦帯、背側と尾鰭の付け根部分に白色の模様があります。

ハマクマノミにも似ていますが、体色と背側にある白色の模様で見分けることができます。

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上の画像はセジロクマノミです。

ティレズアネモネフィッシュは交雑種である可能性が高いと言われており、セジロクマノミが混ざっている説が有力です。

 

和名 ティレズアネモネフィッシュ
学名 Amphiprion thiellei
英名 Thielle's anemonefish
スズキ目(Perciformes)
スズメダイ科(Pomacentridae)
クマノミ属(Amphiprion)
分布

西部太平洋

生息環境 岩礁

ティレズアネモネフィッシュはフィリピンのセブ島などの中西部太平洋に生息しています。

他のクマノミ属と同じようにグループ内で一番強い個体がメスに性転換します。

ティレズアネモネフィッシュを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年9月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ティレズアネモネフィッシュを展示しているJAZA加入の施設は東海大海洋博物館のみとなっています。

ティレズアネモネフィッシュと東海大海洋博物館

東海大海洋博物館の「くまのみ水族館」エリアにてティレズアネモネフィッシュを展示しています。

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ティレズアネモネフィッシュはエリア内の目立たない場所(掲示パネルの中に埋まるように水槽が設置してあります。)に展示されています。

東海大海洋博物館は国内で最も多くの種類のクマノミを展示している施設で、多くのクマノミを見ることができます。

オレンジフィンアネモネフィッシュは展示されていませんでしたが、カクレクマノミとセジロクマノミというティレズアネモネフィッシュと関係のあると言われている種類も展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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