スミツキカミナリベラは日本固有種で、オスの体には黒色の斑紋が複数並んでいます。
スミツキカミナリベラについて!
スミツキカミナリベラは体長15cm程度にまで成長するスズキ目ベラ科カミナリベラ属の魚です。
スミツキカミナリベラはオスとメスで見た目が異なり、メスは上のように地味な見た目をしています。
オスは体側に黒色の斑紋が数個並んでいる事で他の種類と見分けることができます。
メスはカミナリベラによく似ていますが、頭部に黄色の線がある事で見分けることができます。
群れの中で体が大きく力が強い個体がメス⇒オスへと性転換します。
和名 | スミツキカミナリベラ |
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学名 | Stethojulis maculata |
英名 | |
目 | スズキ目(Perciformes) |
科 | ベラ科(Labridae) |
属 | カミナリベラ属(Stethojulis) |
分布 | 太平洋西部 |
生息環境 | 岩礁 |
スミツキカミナリベラは南日本の太平洋側~小笠原諸島で見られる日本固有種です。
夜になると砂に潜って眠ります。
スミツキカミナリベラを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年1月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
スミツキカミナリベラを展示しているJAZA加入の施設は記載されていません。
葛西臨海水族園で展示されているのを確認しました。(2020年9月時点)
スミツキカミナリベラと葛西臨海水族園
葛西臨海水族園では東京の海エリアの小笠原の海4水槽にてスミツキカミナリベラを展示しています。
葛西臨海水族園では上のように綺麗な水の色をした水槽の中でスミツキベラを展示しており、複数個体が展示されていますが、メスのみの展示でした。
この水槽ではスミツキベラの他にユウゼン、ニセフウライチョウチョウウオ、ウメイロモドキ、クマササハナムロ、タテジマキンチャクダイ、カンムリベラ。シマタレクチベラ、アオウミガメなど約20種類の生き物が展示されています。
ここまで
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