フラミンゴシクリッドはニカラグアやコスタリカに生息しており、日本国内でも観賞魚として飼育される事のあるシクリッドの仲間です。
個体差の大きな種類で、品種改良種も流通しています。(他の種類と交配して作出された品種もいます。)
目次
フラミンゴシクリッドについて!
フラミンゴシクリッドは体長30cm程度にまで成長するスズキ目シクリッド科Amphilophus属の魚です。
フラミンゴシクリッドは個体による色彩や模様の違いが大きい種類ですが、多くの個体は上のように橙色の体色をしています。
幼魚は褐色や茶褐色をしており、数本の横帯が入っています。
フラミンゴシクリッドは上のように様々な色の個体がおり、大きな金魚のようです。
オスの成熟した個体は頭部にコブが付きだしたようになります。
食性は肉食で甲殻類、水生昆虫、子魚等を捕食しています。
和名 | フラミンゴシクリッド |
---|---|
学名 | Amphilophus citrinellus |
英名 | red devil cichlid |
目 | スズキ目(Perciformes) |
科 | シクリッド科(Cichlidae) |
属 | Amphilophus属(Amphilophus) |
分布 | コスタリカ、ニカラグア |
生息環境 | 河川 |
フラミンゴシクリッドはコスタリカとニカラグアのサンファン川の流域に生息しています。
大型に成長する種類ですが、小さな個体が多く流通しています。
個体による色彩や模様の変化が大きく観賞魚として人気のある魚です。(品種改良種も存在します。)
フラミンゴシクリッドを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年1月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
フラミンゴシクリッドを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
フラミンゴシクリッドとしながわ水族館
しながわ水族館では世界の大河からエリアでフラミンゴシクリッドを展示しています。
しながわ水族館では大型魚が多く展示されている水槽でフラミンゴシクリッドを展示しており、1匹だけ展示されているようです。
他に大型魚が多く展示されているためか、障害物に隠れていましたがコブが突き出た大型の個体が展示されていました。
この水槽ではフラミンゴシクリッドの他にシルバーアロワナ、アジアアロワナ、コロソマ、レッドテールキャット、タイガーシャベルノーズなど淡水の大型魚が多く展示されています。
フラミンゴシクリッドと鳥羽水族館
鳥羽水族館ではジャングルワールドエリアにてフラミンゴシクリッドを展示しています。
鳥羽水族館では上のようにフラミンゴシクリッドが大量に展示されており、個体による色の違いなどを観察する事ができます。
この水槽ではフラミンゴシクリッドの他にオスカーと水槽の外にショウジョウトキとカピバラが展示されています。
多くのフラミンゴシクリッドを見たい方にはオススメの水槽です。
フラミンゴシクリッドを展示している施設の一覧
フラミンゴシクリッドを展示しているJAZA加入の施設は4ヵ所です。
しながわ水族館 | 越前松島水族館 | 神戸どうぶつ王国 |
鳥羽水族館 |
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。