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水族館魚図鑑-ヤジリエイ(Sharpnose stingray)

ヤジリエイは吻の先端が尖っている事が名前の由来になっているアカエイ属のエイで、詳しい生態は分かっていません。

 

 

ヤジリエイについて!

ヤジリエイは体盤の幅が70cm前後?(タイプ標本から)にまで成長するトビエイ目アカエイ科アカエイ属の魚です。

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ヤジリエイは吻が鋭く突き出た形状をしており、体色は茶色や茶褐色をしています。

目の近くに噴水孔があり、尾は長く、1~2本の棘もあります。

 

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アクアパーク品川で展示されているヤジリエイの裏側は焦げ茶色をしており、白色の部分もあり、他のエイと比べると口が小さいように感じました。

 

和名 ヤジリエイ
学名 Sharpnose stingray
英名 Dasyatis acutirostra
トビエイ目(Myliobatiformes)
アカエイ科(Dasyatidae)
アカエイ属(Dasyatis)
分布

西部太平洋

生息環境 砂泥底

ヤジリエイは南日本~東シナ海に生息しており、詳しい生態は分かっていないようです。

1988年に学名記載されるまで、同じアカエイ属で吻が突き出ているズグエイと混同されていました。

他のアカエイ属のエイと同じように底部で生活しています。

日本では底引き網や定置網で漁獲されることがあるようです。

IUCNのレッドリストでは準絶滅危惧に指定されています。

ヤジリエイを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年9月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ヤジリエイを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載されています。

ヤジリエイとアクアパーク品川

アクアパーク品川ではワンダーチューブにてヤジリエイを展示しています。

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ヤジリエイが展示されているワンダーチューブには多くのエイの仲間が展示されていますが、吻が尖っている特徴的な見た目から他の種類とは簡単に見分けることができます。

ワンダーチューブはアクアパーク品川の中でもメインの展示水槽で、ナンヨウマンタやグリーンソーフィッシュやドワーフソーフィッシュなど10種類以上のエイを見ることができるトンネル型水槽になっています。

ヤジリエイを展示している水族館の一覧

ヤジリエイを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

アクアパーク品川 のとじま水族館 大阪海遊館

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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