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水族館魚図鑑-リブルス・マルモラトス(Kryptolebias marmoratus)

リブルス・マルモラトスは自家受精できる変わった繁殖方法を持つ魚です。

以前は「rivulus marmoratus 」という学名だったので、現在もその際の名称で呼ばれています。

 

 

リブルス・マルモラトスについて!

リブルス・マルモラトスは体長6cm程度にまで成長するカダヤシ目Rivulidae科Kryptolebias属の魚です。

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リブルス・マルモラトスは派手な見た目はしておらず、上のように灰色の体色に暗色の斑点があります。

尾柄部上部にある黒色の斑点が特徴で、鰭は無色透明となっています。

 

和名 リブルス・マルモラトス
学名 Kryptolebias marmoratus
英名 Mangrove rivulus
カダヤシ目(Cyprinodontiformes)
Rivulidae科(Rivulidae)
Kryptolebias属(Kryptolebias)
分布

フロリダ~カリブ海~ブラジル南部

生息環境 海水・汽水

リブルス・マルモラトスはフロリダ中央部~カリブ海、ベネズエラ、ブラジル南部まで幅広く生息しています。

海水・汽水域で見られ、淡水で見られることは少ないです。

変わった生態をしており、雄雌同体で自家受精が可能です。

メキシコ湾では絶滅危惧種に指定されていましたが、調査により多くの個体群が見つかったため撤廃されています。

リブルス・マルモラトスを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

リブルス・マルモラトスを展示しているJAZA加入の施設は東山動物園のみとなっています。

リブルス・マルモラトスと東山動物園

東山動物園では世界のメダカ館にてリブルス・マルモラトスを展示しています。

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リブルス・マルモラトスは底部からあまり動かず、上のようにこちらを向いたまま静止していました。(横からの姿を撮影させてくれませんでした…)

世界のメダカ館では世界中のメダカをメインに展示していますが、カダヤシ目の展示も充実しており100種類近くのカダヤシ目が展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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