広告 水族館魚図鑑 水族館魚図鑑-コイ目

水族館魚図鑑-オイカワ(Opsariichthys platypus)

オイカワは非常に綺麗な婚姻色を発色することで知られており、都心部の河川でも見られます。

 

 

オイカワについて!

オイカワは体長15cm程度にまで成長するコイ目コイ科ハス属の魚です。

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オイカワはオスの婚姻色が綺麗な事で知られており、オスは上のように尻鰭が長くなります。

婚姻色は青色とピンクの鮮やかな見た目をしています。(上の個体は志摩マリンランドで10月に撮影したものです。)

 

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オスは繁殖期には婚姻色だけではなく、追星と呼ばれる白色の突起が顔の周りに現れます。

 

f:id:itsuwalove777:20201208211723j:plainオスの非繁殖期やメスの個体は上のように白銀色の体色をしています。

同じハス属のハスと似ていますが、ハスの方が頭部が丸っぽく、口が「へ」の字になることで見分けることができます。

食性は雑食で水生昆虫や藻類等を捕食しています。

 

和名 オイカワ
学名 Opsariichthys platypus
英名 Pale bleak
コイ目(Cypriniformes)
コイ科(Cyprinidae)
ハス属(Opsariichthys)
分布

日本、台湾、朝鮮半島、中国東部

生息環境 河川

オイカワは日本や台湾、朝鮮半島、中国東部に生息しており、国内では主に西日本に生息しています。(利根川水系、信濃川水系以西の本州等)

稚アユの放流に伴い、以前では見られなかった地域でも見られるようになっています。

河川の中流~下流で見られ、湖などでも見られます。

汚染や護岸工事にも強く、都市部でも見る事ができる魚です。

オイカワは美しい婚姻色から釣りの対象魚としても人気のある魚で、唐揚げや南蛮漬けなどで食べられてます。

オイカワを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

オイカワを展示しているJAZA加入の施設は37ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

オイカワと鴨川シーワールド

鴨川シーワールドではエコアクアロームにてオイカワを展示しています。

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オイカワを展示している水槽は幅広い水槽で、オイカワの他にギバチ、ムギツク、アブラボテ、カマツカ、ボウズハゼ、ヤリタナゴ、ウグイ、ウナギなどが展示されています。

エコアクアロームでは日本の上流に生息する魚から磯場、アマモ場、深海に生息する魚が展示されています。

オイカワと東山動物園

東山動物園では世界のメダカ館にてオイカワを展示しています。

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東山動物園では追星の現れた個体を見ることができ、他にシマヨシノボリが展示されていました。(2020年10月時点)

世界のメダカ館という名前ですが、世界のメダカの他に日本の淡水魚や世界中のカダヤシ目が展示されています。

オイカワと志摩マリンランド

志摩マリンランドでは淡水魚・希少魚コーナーにてオイカワを展示しています。

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私が訪れた時期は10月でしたが、まだまだ綺麗な婚姻色をした個体が展示されていました。

オイカワの他にヌマムツ、ヤリタナゴ、アブラボテ、タモロコ、カワヒガイ、ドジョウ、シマドジョウを展示しています。

オイカワを展示している施設の一覧

オイカワを展示しているJAZA加入の施設は37ヵ所です。

男鹿水族館 加茂水族館 福島海洋科学館
いなわしろカワセミ館 井の頭文化園 なかがわ水遊園
鴨川シーワールド さいたま水族館 サンシャイン水族館
葛西臨海水族園 しながわ水族館 八景島シーパラダイス
富山ファミリーパーク いしかわ動物園 東山動物園
新潟市水族館 寺泊水族博物館 富士水族館
三津シーパラダイス のとじま水族館 碧南水族館
天王寺動物園 琵琶湖博物館 京都水族館
鳥羽水族館 大阪海遊館 須磨水族園
城崎マリンワールド 姫路水族館 安佐動物公園
徳山動物園 桂浜水族館 おさかな館
宮島水族館 熊本市動植物園 大分マリーンパレス
かごしま水族館    

同じハス属のハスが琵琶湖博物館と熊本市動植物園にて展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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