メロンバルブは観賞魚として流通することがある赤系と黒色の模様の魚で、南インドに生息しています。
国内では観賞魚として流通することがあるようですが、流通量は多くありません。
メロンバルブについて!
メロンバルブは7cm程度にまで成長するコイ目コイ科Haludaria属の魚です。
メロンバルブは赤系の体色と黒色の模様が特徴ですが、個体によっては赤っぽくない個体もいます。
オスが発情すると赤みが強くなります。
メロンバルブという流通名ですが、メロンのような色はしておらずメロンの縞模様が名前の由来でしょうか?
メロンバルブは上の写真のように黒色の模様の範囲に変異があります。
色には地域による変異があると言われており、赤色が強い地域もあるようです。
食性は雑食で藻類や動物プランクトンを捕食しています。
和名 | メロンバルブ |
---|---|
学名 | Haludaria fasciata |
英名 | Melon barb |
目 | コイ目(Cypriniformes) |
科 | コイ科(Cyprinidae) |
属 | Haludaria属(Haludaria) |
分布 |
インド |
生息環境 | 河川 |
メロンバルブは南インドにの河川、湖沼など様々な環境に適用しています。
産卵は底にばら撒くように産卵します。
綺麗な魚なので観賞魚として流通することがあります。
丈夫で飼育しやすく温和な性格なため初心者にもオススメの種類です。
メロンバルブを展示している水族館!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
メロンバルブを展示しているJAZA加入の施設はありません。
JAZA加入の施設ではありませんが、東京都の板橋区熱帯環境植物館にて展示しています。
メロンバルブと板橋区熱帯環境植物館
JAZA加入の施設ではありませんが、板橋区熱帯環境植物館にてメロンバルブを展示しています。
板橋区熱帯環境植物館にはミニ水族館が併設されており、そこでメロンバルブを展示しています。
淡水魚と海水魚の水槽が合わせて十数個設置されており、淡水魚水槽では小型コイの仲間が多く展示されています。
東南アジアで見られる魚がほとんどで他の水族館で見られないようなマイナーな魚も多く展示されています。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。