パキスタンローチは網目模様があるドジョウの仲間で、「YO-YO」という模様にも見えることから「YO-YOローチ」と呼ばれることもあります。
名前の通り、パキスタンの周辺で見ることができます。
パキスタンローチについて!
パキスタンローチは体長15cm程度にまで成長するコイ目アユモドキ科Botia属の魚です。
パキスタンローチは黄色の体色をしており、黒色の網目模様があります。
小競り合いをするパキスタンローチ#パキスタンローチ pic.twitter.com/vg21fSQaQ0
— 五和@動物系ブログ運営中 (@BfngVpdKPA11in5) 2020年12月11日
同じ形状をした魚に対して縄張り意識を持つことがあるようです。
底部にいる水生昆虫などを捕食しています。
和名 | パキスタンローチ |
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学名 | Botia lohachata |
英名 | Reticulate loach |
目 | コイ目(Cypriniformes) |
科 | アユモドキ科(Botiidae) |
属 | Botia属(Botia) |
分布 |
パキスタン、インド バングラディッシュ、ネパール |
生息環境 | 河川 |
パキスタンローチはパキスタン、インド、バングラディッシュ、ネパールの小川に生息しています。
複雑な網模様をしていることから、観賞魚として飼育されることがあります。
ドジョウの仲間ですが、同種を複数匹で飼育すると水槽内を活発に泳ぎ回りまるようになるようです。
レイアウトの隙間が好きなのか、隙間に入る事が多く見られます。
パキスタンローチを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
パキスタンローチを展示しているJAZA加入の施設は記載されていません。
記載されていませんが、千歳水族館で展示されていました。(2020年9月時点)
パキスタンローチと千歳水族館
千歳水族館では世界の淡水魚ゾーンにてパキスタンローチを展示しています。
千歳水族館では複数のパキスタンローチが展示されており、障害物の隙間に挟まったり、縄張り争いする姿を見ることができました。
この水槽ではパキスタンローチの他に、クラウンローチ、クーリーローチ、タイガーボーシャ、ラスボラ・エスペイ、ラスボラ・ヘテロモルファなどのコイ目の魚が展示されています。
ここまで
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