広告 水族館魚図鑑 水族館魚図鑑-カラシン目

水族館魚図鑑-カラープロキロダス(Semaprochilodus taeniurus)

カラープロキロダスはアクアリウムをやっている方でも聞き慣れない方が多いかもしれませんが、大型魚飼育のコケ取り要員として飼育されることも多い魚です。

中国や台湾では運気を上げる魚として特に人気が高いようです。

 

 

カラープロキロダスについて!

カラープロキロダスは50cm程度にまで成長するカラシン目の魚です。

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カラープロキダスはシルバーや赤っぽい体に赤と黒のストライプ模様をした尾鰭が特徴の魚です。

(上の個体は体が赤っぽい個体です)

食性は雑食性でヤスリのような歯で削ぐようにして苔を食べます。

大食いで苔の他にも何でもよく食べるため、苔以外にも餌を与えないと餓死してしまうこともあるようです。

 

和名 カラープロキロダス
学名 Semaprochilodus taeniurus
英名  
カラシン目(Characiformes)
Curimatidae科(Curimatidae)
Semaprochilodus属(Semaprochilodus)
分布

アマゾン川流域

生息環境 河川

カラープロキロダスはアマゾン川流域に生息しています。

プレコのように大型魚の苔取り要員として飼育されることがあり、観賞魚として流通しています。

水質、水温共に適応範囲が広い丈夫な魚とされています。

ヤスリのような歯を持っており、混泳させる種類によっては他の魚の体にダメージを与えてしまうことがあるようです。

特に粘液を身に纏っている淡水エイやポリプテルスのように遊泳力がない種類は注意が必要です。

また、飛び出し事故が多いため飛び出さないように対策が必要です。

カラープロキロダスを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年8月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

カラープロキロダスを展示しているJAZA加入の施設は4ヶ所となっています。(正確には2種)

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

 

カラープロキロダスとサンシャイン水族館

サンシャイン水族館では大河アマゾン川水槽にてカラープロキロダスを展示しています。

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この水槽ではカラープロキロダスの他にアマゾン川で見られる様々な魚を展示しています。

展示されている魚は中型のマイナー種が多いため、普段見ることのない魚を見ることができるオススメの水槽となっています。

淡水エイやアロワナ、ドラドなども展示されています。

カラープロキロダスを展示している水族館の一覧

カラープロキロダスを展示しているJAZA加入の施設は4ヶ所となっています。

展示されているカラープロキロダスは正確には2種となっています。

 ①Semaprochilodus taeniurus

サンシャイン水族館、なかがわ水遊園で飼育されています。

今回の写真で用いた個体もこちらの種類です。

 

②Semaprochilodus insignis

しながわ水族館、大阪海遊館で飼育されています。

どちらの種類も展示施設が少なく、展示されている都道府県が近くに固まっています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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