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水族館魚図鑑-ネオンテトラ(Paracheirodon innesi)

ネオンテトラは日本でも古くから観賞魚として飼育されている魚で、熱帯魚の代表的な種類の1つです。

東南アジアで大規模に養殖された個体が輸入されており、年間を通して安価で流通しています。

 

 

ネオンテトラについて!

ネオンテトラは体長3cm程度にまで成長するカラシン目カラシン科Paracheirodon属の魚です。

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ネオンテトラは青色の蛍光色の縦帯と尾柄部~尻鰭の上部付近まで赤色のラインが入っています

青色の蛍光色の縦帯がネオンのように見えることが名前の由来になっています。

 

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上の写真はカージナルテトラの群れです。 

カージナルテトラと見た目がにていますが、青色の縦帯の下にある赤色の部分がネオンテトラとは異なるので見分けることができます。

食性は雑食で昆虫や甲殻類、藻類等を捕食しています。

 

和名 ネオンテトラ
学名 Paracheirodon innesi
英名 Neon tetra
カラシン目(Characiformes)
カラシン科(Characidae)
Paracheirodon属(Paracheirodon)
分布

アマゾン川流域

生息環境 河川

ネオンテトラはアマゾン川流域に生息しています。

他の小型カラシンと同じように水槽で繁殖させることは難しいですが、東南アジア等で大規模に養殖が行われています。

ネオンテトラは日本でも古くから飼育されている熱帯魚で、安定して安価で流通しており、品種改良種も存在します。

性格が温和で群れを作るため、他の魚とも一緒に飼育しやすい魚です。(安価なので数もそろえやすいです。)

代表的な品種改良種としては青色の帯が銀色に輝く「ダイヤモンドネオンテトラ」やアルビノタイプの「アルビノネオンテトラ」などが流通しています。

名前の似ているグリーンネオンテトラやブラックネオンテトラは品種改良種ではなく、別種となっています。

ネオンテトラを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ネオンテトラを展示しているJAZA加入の施設は14ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ネオンテトラと千歳水族館

千歳水族館では世界の淡水魚ゾーンにてネオンテトラを展示しています。

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千歳水族館では上のように水草が生い茂った水槽の中でネオンテトラを展示しており、同じ水槽内でカージナルテトラも展示されています。

この水槽ではプリステラ、ロージーテトラ、グローライト・テトラ、ブラックファントムテトラなど小型のカラシンやディスカス、マーサハチェット、グラスハチェットなどが展示されています。

ネオンテトラと すみだ水族館

すみだ水族館では自然水景エリアにてネオンテトラを展示しています。

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ネオンテトラが展示されている水槽は小型のカラシンを多く展示しており、多くの種類が少数展示されています。

自然水景エリアはアクアリウムメーカー「ADA」とのコラボ展示で、ネイチャーアクアリウムと呼ばれる水槽の中で自然の生態系を再現するような水槽を見ることができます。

ネオンテトラを展示している水族館の一覧

ネオンテトラを展示しているJAZA加入の施設は14ヵ所となっています。

サンピアザ水族館 千歳水族館 男鹿水族館
足立区生物園 サンシャイン水族館 アクアパーク品川
すみだ水族館 寺泊水族博物館 富士水族館
志摩マリンランド 大阪海遊館 しまね海洋館
おさかな館 大分マリーンパレス  

姿の似ているカージナルテトラはネオンテトラよりも多い、16ヵ所の施設で展示されています。

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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