広告 水族館魚図鑑 水族館魚図鑑-キンメダイ目

水族館魚図鑑-ウケグチイットウダイ(Neoniphon sammara)

ウケグチイットウダイは下あごが突き出しており、受け口のようになっていることが名前の由来になっているイットウダイの仲間です。

 

 

ウケグチイットウダイについて!

ウケグチイットウダイは体長20cm程度にまで成長するキンメダイ目イットウダイ科ウケグチイットウダイ属の魚です。

f:id:itsuwalove777:20210103204412j:plain

ウケグチイットウダイは薄い紅色の体色をしており、体側には斑点の縦列が数本あります。

尾鰭の両葉の縁にラインが入り、第1背鰭の第1~3鰭膜に黒色の斑点があります。

下顎の方が張り出している事が名前の由来のようです。

食性は肉食で甲殻類や魚類等を捕食しています。

 

和名 ウケグチイットウダイ
学名 Neoniphon sammara
英名 Sammara squirrelfish
キンメダイ目(Beryciformes)
イットウダイ科(Holocentridae)
ウケグチイットウダイ属(Neoniphon)
分布

インド洋~西部太平洋

生息環境 岩礁、サンゴ礁

ウケグチイットウダイはインド洋~西部太平洋に生息しており、国内では和歌山県以南で見られます。

水深の浅い岩礁やサンゴ礁で見られ、数十匹の群れを作って生活しています。(夜行性で昼間は孔内に隠れている事が多いです。)

釣りや刺し網で漁獲され、食用として利用されています。

ウケグチイットウダイを展示している水族館!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年9月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ウケグチイットウダイを展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ウケグチイットウダイは登別マリンパークニクス

登別マリンパークニクスではニクス城内でウケグチイットウダイを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20210103212248j:plain

登別マリンパークニクスではサクラダイが展示されている水槽の隣でウケグチイットウダイが展示されています。

この水槽ではウケグチイットウダイの他にアカマツカサとニジエビスが展示されています。

ウケグチイットウダイとヨコハマおもしろ水族館

ヨコハマおもしろ水族館では「おもしろ水族館」エリアにてウケグチイットウダイを展示しています。

f:id:itsuwalove777:20200917213947j:plain

ヨコハマおもしろ水族館では小さな水槽で小さな個体が複数展示されており、障害物に隠れて全体が見えませんでした。

ヨコハマおもしろ水族館は水槽が小さいので、展示されている個体も小さな個体が多いです。

ウケグチイットウダイを展示している水族館の一覧

ウケグチイットウダイを展示しているJAZA加入の施設は12ヵ所です。

登別ニクス 鴨川シーワールド 葛西臨海水族園
しながわ水族館 すみだ水族館 八景島シーパラダイス
越前松島水族館 鳥羽水族館 志摩マリンランド
海の中道水族館 かごしま水族館 美ら海水族館

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

-水族館魚図鑑, 水族館魚図鑑-キンメダイ目