ウォラシメダカは2010年に記載されたばかりの種類で、スラウェシ島の東南部で見ることができます。
ウォラシメダカについて!
ウォラシメダカは体長3cm程度にまで成長するダツ目メダカ科メダカ属の魚です。
ウォラシメダカは尾鰭の上端・下端に赤色のラインがあります。
オスはメスよりもカラフルな見た目をしており、体側が光沢のある青色になります。
オスは求愛行動の際に赤色の体色になります。
メスは上のようにお尻に卵を付けている事があります。
和名 | ウォラシメダカ |
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学名 | Oryzias wolasi |
英名 | Wolasi Ricefish |
目 | ダツ目(Beloniformes) |
科 | メダカ科(Adrianichthyidae) |
属 | メダカ属(Oryzias) |
分布 |
スラウェシ島南東部 |
生息環境 | 河川 |
ウォラシメダカはスラウェシ島(セレベス島)南東部に生息しています。
現地では流れが緩やかな環境で見られます。
メスはお尻に卵付けて泳ぎ、水草などに付着して産卵します。
ウォラシメダカを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ウォラシメダカを展示しているJAZA加入の施設は記載されていません。
東山動物園で展示されているのを確認しました。(2020年10月時点)
ウォラシメダカと東山動物園
東山動物園では世界のメダカ館にてウォラシメダカを展示しています。
東山動物園で展示されている個体は、種の特徴と言われている青色の光沢がある個体は見つかりませんでしたが、上のように卵を付けて泳いでいる個体が多くいました。
東山動物園の世界のメダカ館では名前の通り、世界中のメダカをメインに日本の淡水魚や世界中のカダヤシ目も展示されている施設となります。
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