インドメダカは名前の通り、インドやその周辺の国で見られるメダカの仲間で、観賞魚として飼育されることがあります。
インドメダカについて!
インドメダカは体長3cm程度にまで成長するダツ目メダカ科メダカ属の魚です。
インドメダカは日本で見られるメダカと似ていますが、各鰭が大きく発達します。(特にオスの尻鰭は大きく発達します。)
興奮した際に体色が黒っぽく変化することがあるようです。
食性は肉食でプランクトン等を捕食しています。
和名 | インドメダカ |
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学名 | Oryzias dancena |
英名 | Indian ricefish |
目 | ダツ目(Beloniformes) |
科 | メダカ科(Adrianichthyidae) |
属 | メダカ属(Oryzias) |
分布 |
インド、バングラディッシュ等 |
生息環境 |
河川、汽水 |
インドメダカはインド、バングラディッシュ、スリランカ、ミャンマー等に生息しています。
汽水域で多く見られますが、淡水域で見られる事もあります。
産卵は日本のメダカと同じように、メスがお尻に卵をひっつけて泳ぎ、水草などに付着させます。
日本でも観賞魚として飼育されることがあり、メダカと同じように飼育でき繁殖も行えます。
インドメダカを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2020年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
インドメダカを展示しているJAZA加入の施設は東山動物園のみとなっています。
インドメダカと東山動物園
東山動物園では世界のメダカ館でインドメダカを展示しています。
インドメダカは小さな水槽の中で展示されており、人が近づくと水槽の奥の方に逃げてしまいました…
世界のメダカ館では世界中のメダカを展示しており、メダカの他にカダヤシ目の魚の展示も非常に豊富な施設です。
ここでしか見られない種類も多いので、メダカやカダヤシが好きな方には非常にオススメの施設となっています。
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最後までお読みいただきありがとうございます。