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水族館甲殻類図鑑-ベニシオマネキ(Paraleptuca crassipes)

ベニシオマネキは明るい赤色が特徴のシオマネキの仲間で、観賞用に飼育されることもあります。

2016年まではシオマネキ属に分類されていましたが、2016年にParaleptuca属に分類されました。

 

 

ベニシオマネキについて!

ベニシオマネキは甲幅3cm程度にまで成長する十脚目スナガニ科Paraleptuca属のカニの仲間です。

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ベニシオマネキは甲羅の上半分が明るい赤色、下半分が黒色になるシオマネキの仲間です。

鋏脚は多くが赤色ですが、鋏部分は白色になります。

食性は雑食でデトリタスなどを捕食しています。

 

和名 ベニシオマネキ
学名 Paraleptuca crassipes
英名 common fiddler crab
十脚目(Decapoda)
スナガニ科(Ocypodoidea)
Paraleptuca属(Paraleptuca)
分布 インド洋~太平洋
生息環境 マングローブ

ベニシオマネキはインド洋~太平洋に生息しており、国内では南西諸島、小笠原諸島で見られます。

マングローブ林に生息しており、外敵から逃れるために掘った穴を中心に行動します。

ベニシオマネキは綺麗な赤色が綺麗な種類で、観賞用に飼育される事があります。

ベニシオマネキを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年1月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

ベニシオマネキを展示しているJAZA加入の施設は6ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

ベニシオマネキと小樽水族館

小樽水族館では海のパノラマ回遊水槽付近にてベニシオマネキを展示しています。

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ベニシオマネキを展示している水槽では、ヤエヤマシオマネキも一緒に展示されており、大きな砂場を再現した水槽で多くの個体を見ることができます。

小樽水族館ではベニシオマネキの他にもシオマネキの仲間が展示されており、ヤエヤマシオマネキ、ハクセンシオマネキが展示されています。

ベニシオマネキを展示している施設の一覧

ベニシオマネキを展示しているJAZA加入の施設は6ヵ所です。

小樽水族館 福島海洋科学館 サンシャイン水族館
大分マリーンパレス かごしま水族館 美ら海水族館

シオマネキの仲間としては最も多くの施設で展示されている種類です。 

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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