アフリカヘラサギはアフリカ大陸のサハラ砂漠以南に分布しています。
他のヘラサギとは違い、顔部が赤色になるのが特徴です。
アフリカヘラサギについて!
アフリカヘラサギは全長85cm程度にまで成長するペリカン目トキ科ヘラサギ属の鳥です。
アフリカヘラサギは全身が白色の羽毛に覆われており、脚がピンク色、顔部は赤色をしてます。
若鳥は親鳥と違い、顔部の赤色の部分がなく、嘴は黄色がかっています。
食性は肉食で魚類、甲殻類、昆虫などを捕食しています。
ヘラ状の嘴を水中で左右に振って餌を捕えます。
和名 | アフリカヘラサギ |
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学名 | Platalea alba |
英名 | African Spoonbill |
目 | ペリカン目(Pelecaniformes) |
科 | トキ科(Threskiornithidae) |
属 | ヘラサギ属(Platalea) |
分布 |
アフリカ大陸のサハラ砂漠以南 マダガスカル島 |
生息環境 | 湖沼、湿地、河川 |
アフリカヘラサギはアフリカ大陸のサハラ砂漠以南、マダガスカル島に分布しています。
湖沼、湿地、河川など水辺に生息しています。
樹上などにコロニーを形成し、普通は木の枝などを使ってペアで協力して巣を作ります。
1度に2~4個の卵を産み、抱卵期間は約1ヵ月程度です。
孵化した雛は1ヵ月程度で飛べるようになります。
アフリカヘラサギを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
アフリカヘラサギを展示しているJAZA加入の施設は7ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
アフリカヘラサギと千葉市動物公園
千葉市動物公園では鳥類・水系ゾーンにてアフリカヘラサギを展示しています。
千葉市動物公園では上のように小さな池のあるケージの中でアフリカヘラサギを展示しており、ケージの中を羽ばたかせながら走っており、非常に活発に動いていました。
同じ展示場ではショウジョウトキ、ヒロハシサギを展示しています。
このエリアではハシビロコウ、ヘビクイワシ、オオワシなど大型の鳥類も展示されています。
アフリカヘラサギを展示している施設の一覧
アフリカヘラサギを展示しているJAZA加入の施設は7ヵ所です。
埼玉こども動物公園 | 上野動物園 | 千葉市動物公園 |
東山動物園 | 池田動物園 | フェニックス動物園 |
ネオパークオキナワ |
ここまで
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