ソデグロバトはパプアニューギニア島、インドネシアなどに分布しているハトの仲間で、名前の通り袖の部分が黒色をしています。
ソデグロバトについて!
ソデグロバトは全長40cm程度にまで成長するハト目ハト科ミカドバト属の鳥です。
ソデグロバトは綺麗な白色の羽毛で覆われており、尾や翼の先端付近が黒色になっています。
鋭い灰褐色の嘴を持っており、脚も灰褐色をしています。
食性は草食で果実などを捕食しています。
和名 | ソデグロバト |
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学名 | Ducula bicolor |
英名 | Pied imperial pigeon |
目 | ハト目(Columbiformes) |
科 | ハト科(Columbidae) |
属 | ミカドバト属(Ducula) |
分布 |
パプアニューギニア島、インドネシア フィリピン、ミャンマー、タイ |
生息環境 | 森林 |
ソデグロバトはインドネシア、タイ、ミャンマー、フィリピン、パプアニューギニア島などに分布しています。
分布域では一般的に見ることができ、絶滅の危険性は低いとされています。
上野動物園では1977年に繁殖に成功しており、繁殖賞を受賞しています。
ソデグロバトを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ソデグロバトを展示しているJAZA加入の施設は8ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
ソデグロバトと上野動物園
上野動物園では子ども動物園すてっぷにてソデグロバトを展示しています。
上野動物園ではチョウゲンボウと同じケージで展示されており、綺麗な白色で非常に目立つので簡単に見つける事ができます。
このエリアではソデグロバトの他にオシドリ、エミュー、ウマ、リャマ、アルパカ、カピバラなどが展示されています。
ソデグロバトを展示している施設の一覧
ソデグロバトを展示しているJAZA加入の施設は8ヵ所です。
上野動物園 | 多摩動物公園 | 井の頭自然文化園 |
千葉市動物公園 | シャボテン動物公園 | 福岡市動物園 |
熊本市動植物園 | フェニックス動物園 |
ここまで
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