出会いの海大水槽は大洗水族館内最大の水量を誇る水槽で数多くの種類が展示されています。
関東でもトップクラスの大きさを誇る大洗水族館の出会いの海大水槽について紹介していきます!
出会いの海大水槽とは?
出会いの海大水槽は水量1,300tの巨大な水槽です。
これは関東の中では3番目の水量を誇る水槽となっています。(1位は葛西臨海水族園のドーナツ型のマグロ水槽の2,200t、2番目は八景島シーパラダイスの魚類大水槽の1,500tです。)
この巨大な水槽に約80種類もの生物を展示しており、水槽が大きく展示生物のパネルもないため展示されている魚を全て観察することは難しいです。
全面から見るとスモークしたガラス越しとなっています。
上の画像みたいな感じになります。
水槽の全体を見ることができますが、曇って見えます。
大洗の生物エリアから出会いの海大水槽に向かうスロープの途中にはクリアなガラスから出会いの海大水槽を見ることができる場所があります!
館内で初めに目にする大きな水槽なので、人が多く集まる場所となっています。
ガラス面には良くコバンザメがひっついています。
展示されているコバンザメは2種類いるようです!吸盤部分の形で見分けることができるので是非比較してみてください。
上のように正面の大きなガラス面から見るのにと比べるとクリアな水槽を観察できます。
遠いのでサメの種類は判別しにくいですが、縞模様のようなドチザメと体に白い斑点があるホシザメは見分けやすいので観察してみてください。
出会いの海大水槽に展示されている種類
出会いの海大水槽には80種類以上もの魚が展示されていますが、その水槽の大きさから細部まで見ることが難しく、展示されている生き物のパネルもありません。
しかし、展示パネルがないことによりどんな魚が展示されているのか気になり細かい場所まで観察してしまいます!
サメやエイなどの大きな魚の他に、底部付近にはウツボやハタの仲間も多く見られます。
出会いの海大水槽に展示されているオススメ種類
出会いの海大水槽には80種類以上の生き物を展示しているますが、その中でも個人的にオススメの種類を紹介していきます。
・ドチザメ
サメで有名な大洗水族館だけあって出会いの海大水槽には多くのサメが泳いでいます。
その中でも多く見られるのはドチザメです。
この縞模様に見える模様が特徴のサメで鋭い目つきをしていますが大人しい種類で人を襲うことも無いようです。(それでも最大で1.5m近くまで成長するので迫力があります!)
・ホシエイ
ホシエイは大洗水族館の出会いの海エリアで展示されているエイの中の中で大型で中層付近を活発に泳いでいる種類です。
体の表面に白い斑点がある事で他のエイの仲間と見分けることができます。
ホシエイの他に底部を泳ぐアカエイも展示されています。
・アオウミガメ
この水槽内にはアオウミガメも展示されています。
私が訪れた時には姿を見ることができませんでしたが、公式のTwitterによると底部で休んでいることも多いようです。
・コバンザメ
出会いの海水槽ではスロープ途中のガラス面にコバンザメが張り付いているのを観察することができます。
餌は大型の魚にひっつかなくても貰えるためか、引っ付くような魚がいないのかは分かりませんがガラス面に何匹も引っ付いているのを見ることができます。(ウミガメやドチザメにくっついている姿も見ることができるかもしれません。)
ガラス越しに観察することができるので、 近くでコバンザメを観察することができます。
この水槽ではナガコバンとコバンザメが展示されており、吸盤が細長いのがコバンザメで丸っこいのがナガコバンです。
是非ガラス面に引っ付いている姿を観察して比較してみてください。
・マイワシ
この水槽内で最も多く展示されているのはマイワシです!
1匹1匹は小さいですが、マイワシが集まり大きな群れを作っているのを観察できます。
マイワシは定期的に追加されるので追加された後が数が多くなります!
上の写真のようにマイワシは群れで行動していますが、サメなどが群れに近づくと群れの形を大きく変えます。
群れが1つの生物のように動く姿を観察してみてください。
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。