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東京都内のオススメ7水族館のそれぞれの特徴・オススメ展示など紹介! 7水族館の比較も!

東京都内には入場者数が50万人を超えるような人気の高い水族館が5つあります。(アクアパーク品川、葛西臨海水族園、サンシャイン水族館、しながわ水族館、すみだ水族館)

この主要な5水族館に足立区生物園と板橋区熱帯環境植物館という2施設を加えた7水族館を紹介していきます。

まずは都内にある7水族館の展示について簡単に比較し、それぞれの水族館について紹介、最後に目的別に個人的オススメ水族館を紹介していきます!

東京都内にある7水族館の簡単な比較

今回紹介する7施設を比較して個人的にまとめた内容が下の表になります。

施設名 品川 葛西 サン しな すみ 足立 板橋
アザラシ × × × ×
アシカ × × ×
イルカ × × × × ×
クラゲ
ペンギン × ×
淡水魚
サメ・エイ
海水魚
珍しい種

◎が都内でも充実、〇が充実、△は少し展示、×は展示なしです。(都内での相対的評価で、私の主観を多いに含みます!)

※レイアウト上の問題で水族館名を省略しています。
品川=アクアパーク品川、葛西=葛西臨海水族園、サン=サンシャイン水族館、しな=しながわ水族館、すみ=すみだ水族館、足立=足立区生物園、板橋=板橋区熱帯環境植物館

こうやって確認するとアクアパーク品川の評価の高さが光っています。

すみだ水族館や葛西臨海水族園のような表上で×が多い水族館がダメなのかというと全くそんな事はありません!(展示されていない種類が居る分、その他の展示が充実しているというイメージです)

ちなみに、私が個人的に都内で最も好きな水族館はマニアックな種類が大量に展示されている葛西臨海水族園です!

ここからは表でまとめた内容ごとにオススメの水族館を紹介していきます!

東京都内のアザラシ・アシカ・イルカの展示の比較

アザラシ、アシカ、イルカという海に生息している哺乳類(海獣)の展示について比較していきます!

東京都内のイルカの飼育について

水族館の花形とも言えるイルカですが、展示している水族館は「アクアパーク品川」と「しながわ水族館」の品川にある2つの水族館のみです。

東京都内にある水族館はスペース的な問題もあってか、イルカを展示している水族館は少ないです。

イルカの展示だけで見ると、アクアパーク品川の方がオススメです!

アクアパーク品川では光の演出を最大限に活用した他の水族館では見られないような面白いイルカショーを見ることができます!(上の写真でジャンプしているのはオキゴンドウです。)

アクアパーク品川ではカマイルカ、バンドウイルカ、オキゴンドウが飼育されています。

しながわ水族館ではバンドウイルカを飼育しており、イルカショーも行われています!

東京都内のアザラシ・アシカの展示について

東京都内でアザラシかアシカを展示している水族館はアクアパーク品川、サンシャイン水族館、しながわ水族館、すみだ水族館の4水族館です。

展示している種類だけで考えると しながわ水族館がミナミアメリカオットセイ、オタリア、カリフォルニアアシカ、ゴマフアザラシの4種類が展示されており、最も多いです。(アシカショーとアザラシショーが実施されています。)

上の写真はしながわ水族館のアザラシのトンネル水槽で、東京都内では唯一のアザラシのトンネル水槽となっています。

複数のアザラシが展示されているので、近くをアザラシが泳いでくれる機会も多いです。

このように足元をアザラシを泳いでくれる事も多いです。

しながわ水族館ではアザラシショーも実施されていますが、非常に人気の高いパフォーマンスで、多くの人が集まるので前の方で見たい場合は早めに行く必要があります。

サンシャイン水族館ではオタリア、カリフォルニアアシカ、バイカルアザラシの3種類を展示しており、アザラシの中で唯一淡水で生活しているバイカルアザラシを見ることができます。

東京都内のクラゲ展示の比較

若い層を中心に人気が高いクラゲですが、東京都内は全国的に見ても非常にレベルの高いクラゲ展示を行っている水族館が多くあります。

以前はクラゲでインスタ映えと言えばアクアパーク品川でしたが、2020年にすみだ水族館、サンシャイン水族館がクラゲの展示を拡大しており、クラゲの展示の充実度を上げています。

クラゲを見に行きたい場合は「アクアパーク品川」「サンシャイン水族館」「すみだ水族館」の3水族館がオススメです!

アクアパーク品川を1度も訪れた事が無い方にはアクアパーク品川が最もオススメです!

クラゲを展示しているエリア全体を光と音で演出しており、時間とともに変化する幻想的な展示となっています。

光の演出だけではなく、約10種類程度のクラゲを展示しています。

東京都内で最も展示種類が多いのがすみだ水族館で、約15種類のクラゲが展示されています。

パシフィックシーネットル、ブラックシーネットル、アカクラゲと大型のヤナギクラゲの仲間が個人的にオススメです!

左側の水槽がパシフィックシーネットル、右側の水槽がアカクラゲです。

多くの水族館で展示されているアカクラゲですが、大きな個体を上のような大きな水槽で展示していると非常に綺麗です!

この他にもミズクラゲの成長過程や すみだ水族館で繁殖したクラゲを展示している「アクアベース」という展示エリアもあり、小さなクラゲ達を見る事ができます!

サンシャイン水族館もクラゲの展示が充実した水族館ですが、展示種類数は約5種類と種類数だけで考えると上の2水族館と差を開けられています。

ただ、展示しているクラゲの個体数では都内で最も多く、2020年にリニューアルオープンした「海月空間」にも14mの壁一面で泳ぐミズクラゲを見ることができます。

ミズクラゲのトンネル水槽もあり、周りをミズクラゲに囲まれるという変わった体験もできますよ!


以下の記事で東京都内のクラゲ展示について詳しく紹介しているので、興味がある方はチェックしてみてください。

東京都内のペンギン展示の比較

ペンギンは幅広い年齢層に人気な動物で、東京都内の主要な5水族館では全ての施設でペンギンが展示されています。

最も多くの種類を展示しているのは葛西臨海水族園とアクアパーク品川の2水族館です。

葛西臨海水族園ではフンボルトペンギン、イワトビペンギン、オウサマペンギン、フェアリーペンギンの4種類を屋外で展示しています。

屋外での展示のため、暑さに弱いイワトビペンギンとオウサマペンギンは適温時期にのみ展示されています。
イワトビペンギンの方が展示開始時期が早いです。

葛西臨海水族園では大量のフンボルトペンギンが展示されており、上の写真のように大群で泳ぐフンボルトペンギンを見る事ができます!

餌を与えるパフォーマンスも行われており、大量のペンギンが餌を食べるために泳ぎ回っている姿は迫力があります!

野外なので天候に左右される点と4種が展示される期間が短い事が難点ですが、都内でもトップクラスにペンギンの展示が充実している水族館です。

アクアパーク品川ではケープペンギン、キタイワトビペンギン、オウサマペンギン、ジェンツーペンギンの4種類を展示しています。

葛西臨海水族園の屋外での大型プールに比べると展示場は狭いですが、屋内なので天候に左右されず、いつでも4種の展示を見ることができます!

水中はガラス越しに見ることができ、ガラスも綺麗で照明も明るいので水中を泳ぐペンギン達を綺麗に見ることができます!

すみだ水族館は展示種はマゼランペンギン1種類だけですが、屋内に設置されているプールとしては国内最大級の水量350tのプールで多くのマゼランペンギンを展示しています。

すみだ水族館では18:00時を境に上の写真のように照明の色が変化し、青紫色のムーディーな色になります。

この頃にはマゼランペンギン達の多くが陸上に上がってしまうので活発に泳ぐ姿を見たい方は明るい時間帯に訪れるのがオススメです!

サンシャイン水族館ではケープペンギンのみを展示しています。

サンシャイン水族館では屋外エリアでケープペンギンを展示しており、池袋の高層ビルをバックに泳ぐマゼランペンギンを見ることができます!

サンシャイン水族館を代表する撮影スポットで、非常に人が多いです…(他のパフォーマンスが行われている時間帯に行くと多少マシです!)


下記の記事で東京都内のペンギンの展示についてより詳しく解説しているので、興味がある方はチェックしてみてください。

東京都内の魚展示の比較

最後は水族館のメインとなる魚の展示についていくつかに分けて比較してみます!

サメとエイの展示について!

サメとエイを見るのに最もオススメの水族館はアクアパーク品川です!

サメの展示種も少なくないですが、特にエイの展示が充実しており、中でもノコギリエイとナンヨウマンタは大型で飼育施設も少ないのでオススメです!

トンネル水槽だけで10種類程度のエイが展示されているので、エイ好きな方は是非一度は訪れてみてください!

サメを見るのであれば葛西臨海水族園がオススメです!

常時展示されているのはアカシュモクザメやノコギリザメなどですが、飼育が難しく長期飼育が難しいサメが搬入される事があります。

2018年~では アオザメ、イタチザメ、ヨシキリザメが搬入されています。
※現在は展示されていません。(2021年11月時点)

飼育期間は非常に短い事が多いので公式Twitter等で情報を確認しつつ訪れてください。

海水魚の展示について

海水魚を見たいのであれば葛西臨海水族園が最もオススメです!

東京都内では断トツで珍しい種類の展示が多く、全国の水族館を見てもここでしか見られない種類が多くいます。

レイアウトも綺麗な水槽が多く、サンゴ礁に生息するカラフルな魚も多く展示されています。

カラフルで綺麗な水槽という所ではサンシャイン水族館もオススメです!

個人的にはサンシャインラグーン水槽の「チョウチョウウオの舞」という多くのチョウチョウウオの仲間を展示している1角がオススメです!

チョウチョウウオはサンゴ礁の主役ともいえる派手で活発な種類で、チョウのように飛び回る姿を見ることができます。

館内最大の水槽であるサンシャインラグーン水槽はもちろんですが、クマノミやサンゴ礁の魚の展示などカラフルな魚の展示が充実しています。(どの水槽も明るく見やすい展示になっています。)

淡水魚の展示について

東京都内の淡水魚展示は抜きんでて充実している施設はありませんが、展示している種類に特色があるので、興味がある水族館に行くことができます!

個人的には大型の淡水魚は一切展示していませんが、淡水魚に関しては すみだ水族館が最も好きな水族館です!

ADAとのコラボ水槽もあり、自然を再現した非常に美しい水槽が設置されています。

この水槽では小型の熱帯魚が展示されており、この他に様々な品種の金魚を展示しているエリアがあります。

上の圧の強い写真は世界最大の淡水エイ「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」で、板橋区熱帯環境植物館にて展示されています。(ここまで大きな個体は他では見られません。)

東南アジアに生息している小型種~大型種まで40種類程度の淡水魚を見ることができる施設となっています。(メインの植物館も非常にオススメです!)

足立区生物園も東京都内では淡水魚の展示が充実している施設で、エントランスには上の写真のように様々な品種を展示した大型の水槽があります。

この他に東南アジアに生息している種類と日本の淡水魚も展示しています。

世界最大の淡水魚として知られているピラルクも展示されており、近い距離で見ることができます。(アクアパーク品川にもピラルクは展示されています。)

この水槽ではピラルクの他にジャウーという大きなナマズとシルバーアロワナが展示されていました。

東京都内の7水族館のそれぞれの水族館の紹介

ここからは東京都内にある7つの水族館についてそれぞれ簡単に紹介していきます!

紹介順は基本的に名前順で、最後に足立区生物園と板橋区熱帯環境植物館を紹介しています。

1:アクアパーク品川の紹介!

アクアパーク品川は品川にある2つの水族館のうちの1つで、光の演出と共に行われるイルカショーと大型のエイ達が泳ぐトンネル水槽、光と音の演出された空間で見るクラゲなどで有名な水族館です。

コンパクトな施設が多い東京都内の水族館の中では葛西臨海水族園に次いで大きいです、(延床面積)

アクアパーク品川は品川駅の高輪口から徒歩で2分間という非常に駅チカの水族館となっています。(品川プリンスホテルの中にあり、上の写真のように入り口もさり気ない感じです。)

営業時間(平日) 10:00~18:30
営業時間(土休日) 10:00~20:00
料金 大人:2,300円
小・中学生:1,200円
幼児(4歳以上):700円
所在地 東京都港区高輪4-1-30
公式HP http://www.aqua-park.jp/aqua/

料金は2,300円とサンシャイン水族館よりは100円安く、すみだ水族館と同じ料金設定です。

上記の情報は2021年11月末時点のものです。

展示の充実度を考えると2,300円でも安いと感じてしまいます!(客層はカップルや学生層が多いです。)

アクアパーク品川のイルカショーは非常にレベルが高く、人気の高いプログラムです。

開催時間によりデイバージョンとナイトバージョンに分かれており、上の場合はデイバージョンです。(ナイトバージョンの方が全体が暗いのでライトでの演出が豪華になります!)

季節ごとに演出が変化するので何度でも楽しめるようなパフォーマンスとなっています。

アクアパーク品川屈指のインスタ映えエリアがクラゲを展示している「ジェリーフィッシュランブル」です。

鏡と光の演出が非常に良く、実際はそんなに広くない展示エリアですが、鏡の効果でより大きく感じます!

水槽1つ1つも照明の演出で綺麗に見えますが、エリア全体も1つの展示になっています。

トンネル水槽では10種類程度のエイを展示しており、エイとは言っても上の写真のような変わった形状をした種類も多く展示されています。

いつもは混雑していますが、イルカショーの時間に行くとほとんど人がいなくなるのでオススメです!

今回紹介したエリア以外にも魅力的な展示が多く行われている水族館で、基本的に展示生物を紹介しているパネルがないので何を展示しているか分かりにくいですが、しれっと珍しい種類が展示されていたりします。

ここでしか見られないようなユニークな展示方法を取り入れた水族館で、初めて訪れた際は驚きの連続でした!

派手な演出を行っていますが、生き物も見やすいように工夫されていて良い展示が並んでいます!

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2:葛西臨海水族園の紹介!

葛西臨海水族園は床面積では都内で最も広い水族館で、主要な水族館の中では入館料は断トツで安いです!

マニアックな種類も多く展示しており、アクアパーク品川やサンシャイン水族館よりはカップル層が少なく、ファミリー層や海外の観光客の方が多いイメージがあります。(平日に訪れると幼稚園や小学生の遠足?を行っている事もあります。)

営業時間 9:30~17:00
料金 一般:700円
中学生:250円
65歳以上:350円
所在地 東京都江戸川区臨海町6-2-3
公式HP https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

小学生以下、都内在住・在学の中学生も無料です。(要生徒手帳)

JR京葉線の葛西臨臨海公園駅から徒歩で5分です。

上の表の情報は2021年11月末時点のものです。

葛西臨海水族園のシンボル「ガラスのドーム」です。 これは地上30.7mにもなる大型のガラスドームです!

上の写真では天気が悪いですが、晴れている日はより綺麗に見えます!

このガラスドームが入り口になっており、ここからエスカレーターに乗って生物が展示されている本館に入っていきます。

葛西臨海水族園と言えばマグロを展示している巨大な水槽が最も有名です!

国内でもトップクラスに水量の多い巨大な水槽内を泳ぐクロマグロ達を見ることができます。

2014~2015年にかけて展示しているクロマグロがほとんど死亡してしまうという事件が起きましたが、現在では上の写真のようにクロマグロ達が泳ぐ姿を見ることができます。

上の写真はウーディーシードラゴンというタツノオトシゴに近い仲間です。

葛西臨海水族園は世界中の珍しい魚を展示しており、ここでしか見られない種類が数多く展示されています。

他の水族館では見ることができない海域に生息している魚も多く見ることができるので、魚が好きな方にはタマらない展示を行っています!

ここでしか見られない!という種類は東京都内の水族館では断トツで多いです。

日本に生息している魚を展示している「東京の海」エリアという展示エリアもあり、葛西臨海水族園から約120km南側にある伊豆七島と東京から約1,000km南に行った場所に位置する小笠原諸島に生息している魚を中心に展示しています。(東京湾で見られるような魚も展示されています。)

エリア内で最大の水槽が上の水槽で、小笠原諸島の透き通った水中を再現しており、オススメの水槽です!

カラフルな魚も多く展示されている展示エリアですが、身近な東京湾で見られるスーパーに並ぶような種類も見ることができます。

個人的に一番好きな水槽が上の写真の水槽で、ジャイアントケルプという巨大な海藻で、50m以上に達する事もあります。

揺れるジャイアントケルプと波によって生じる泡が非常に綺麗な水槽で、ロックフィッシュ達が漂うように泳いでいる癒される水槽となっています。

葛西臨海水族園の提携水族館である「モントレー水族館」にはジャイアントケルプの林を再現した巨大な水槽があります!

モントレー水族館ではyoutubeチャンネルを開設しており、ライブカメラで水槽の中を配信しています。

長時間でゆっくりと見ることができるので、気になる方はチェックしてみてください。

下の記事では葛西臨海水族園について紹介しているので、興味がある方は是非チェックしてみてください。

3:サンシャイン水族館の紹介!

サンシャイン水族館は池袋のサンシャインシティ内のワールドインポートマートにあります。

以前は「サンシャイン国産水族館」という名称で営業しており、1978年開館と歴史の長い施設ですが、2010年から約1年間のリニューアル工事を行いモダンな水族館に生まれ変わっています!

2020年7月には新しくクラゲ展示を拡充しており、横幅14mの大きなクラゲ展示水槽が追加されました!

情報は2020年1月のものです。

ビルという制限の多い施設なので、水量で考えると都内にある主要な5水族館の中でも少ないですが、それを感じさせない魅力的な展示を行っている施設です!(展示種類も500種超と生き物好きも満足でると思います!)

サンシャイン水族館の情報は以下の表にまとめています。

営業時間 10:00~18:00
料金 高校生以上:2,400円
小・中学生:1,200円
4歳以上:700円
所在地 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 屋上
公式HP https://sunshinecity.jp/aquarium/

期間限定で夜間特別営業もあります。 詳しくは公式HPで確認してみてください。

サンシャイン水族館で最も大型の水槽「サンシャインラグーン水槽」で、240tというのは人気水族館の最大水槽としてはかなり小型ですが、それを感じさせない水槽です!(高さはないものの、奥行きはあるので実際の水量以上に大きく見えます!)

南の海で見られるようなカラフルな生き物が展示されている水槽で、以前は水槽内で餌やりなどのパフォーマンスが行われていました!(感染症対策のためか現在はパフォーマンスは中止中のようです。)

屋上のインスタ映えする展示が有名ですが、他の展示も工夫されており、多くの生き物を見ることができます。

クマノミの仲間の展示は東京都内で最も充実しており、大きな水槽の中で多くのクマノミ達が泳ぐ姿を見ることができます!

魚以外にも爬虫類・両生類も多く展示されていますので、訪れた際は観察してみてください!(個人的にはカラフルなヤドクガエルと恐竜みたいな見た目のフィリピンホカケトカゲが好きです!)

屋上ではコツメカワウソ、ケープペンギン、カリフォルニアアシカ、オタリア、モモイロペリカンなどが展示されています。

池袋のビル街をペンギンが飛んでいるかのような写真を撮影することができる事で良く知られています! 人気スポットのため、いつも人がごった返しています…

サンシャイン水族館は立地も良く、インスタ映えするスポットも多い若い方にもオススメの水族館です! 興味がある方は是非訪れてみてください!

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4:しながわ水族館の紹介!

しながわ水族館は品川にある2つの水族館のうちの1つで、料金は葛西臨海水族園と他の水族館の中間です!

コンパクトな施設の中でバランスの良い展示が行われていますが、主要な5水族館の中では最も床面積が狭いです。

情報は2020年3月時点のものです。

入り口は上の画像のようになっており、ロッカーも多く用意されています!

しながわ水族館の情報を下の表にまとめています。

営業時間 10:00~17:00
料金 高校生以上:1,350円
小・中学生:600円
4歳以上:300円
65歳以上:1,200円
所在地 東京都品川区勝島3-2-1
公式HP

休館日は公式HPで確認してください。(火曜日は基本的に休み)

東京都内でイルカを飼育している2つの水族館のうちの1つで、イルカショーも見ることができます。

イルカショーに関してはアクアパーク品川の方が広くて豪華ですが、しながわ水族館ではイルカショーの他にアシカ、アザラシのショーも行われています。(アザラシのショーはアザラシが展示されている展示場で行われます。)

アザラシの展示場は東京都内では唯一のアザラシのトンネル水槽となっています。(上野動物園にもちょっとしたトンネル水槽のような部分もあります)

トンネル水槽ようですが、床の下をアザラシが泳ぐ事ができるような作りになっており、足元を泳ぐ姿を見ることもできます!

アザラシのトンネル水槽は しながわ水族館の中でもオススメの展示となっています!

個人的に最もオススメの水槽は水量500トンのトンネル水槽で、大型のエイやサメやウツボなどが展示されていました。

私が訪れた際はダイバーが潜って餌を与えるイベントが行われていましたが、HPを見ると現在は行われていないようです。

エイに手渡しで餌を与える様子を見ることができる非常に面白い内容だったので、再開した際には是非見ていただきたいイベントです!

トンネル水槽の先には海の宝石箱というサンゴ礁のカラフルな魚を展示している水槽としては館内最大の水槽が設置されています。

上の写真は餌を与えるイベントが行われている際に撮影したものです。(現在は実施されていないようです。)

こちらの水槽はカラフルで綺麗な魚を見ることができるオススメの水槽です!

紹介した水槽以外にも多くの水槽が設置されており、都内の水族館の中でもバランスの取れた展示を行っている施設です!

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5:すみだ水族館の紹介!

すみだ水族館はスカイツリータウン内にある水族館で、2012年5月に開館した都内では最も新しい水族館です。

水族館自体は大きくありませんが、大きな屋内プールで泳ぐマゼランペンギン、ADAとのコラボ水槽、都内で最も多くの種類を展示しているクラゲ、大型のチンアナゴ水槽など見所の多い水族館です!

情報は2020年10月時点のものです。

営業時間(平日) 10:00~20:00
営業時間(土日祝) 9:00~21:00
料金 大人:2,300円
高校生:1,700円
小・中学生:1,100円
4歳以上:700円
所在地 東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
公式HP https://www.sumida-aquarium.com/index.html

都内の水族館の中では唯一、大人と高校生の値段が異なる施設です!(高校生・中学生の方は生徒手帳が必要です。)

定休日はありませんが、点検等で休館日な事があるのでHPをチェックしてみてください。

帰宅する際に撮影したので、閉まっていますが、この隣にある券売機で購入してから入場します!

すみだ水族館は東京都内では最も夜遅くまで営業している水族館で、平日でも20:00まで営業しています!

仕事帰りに訪れる事もできる時間なので、年間パスを購入して仕事帰りに一休みする事も可能です!(年間パスは通常入場2回分です。)

閉館1時間前になるとかなり空いているのでゆっくりと見たい方も閉館前はオススメです!

幅が5.5もある大きな水槽の中でチンアナゴ、ニシキアナゴ、ホワイトスポッテッドガーデンイールの3種類が展示されています。

全面がガラス張りになっているので360度どの角度からも見ることができるので、一度に多くの人が見ることができます!

約300尾が展示されており、餌を与える様子を見ることができるイベントも行われていました。(執筆時点では中止中)

餌を食べる際には砂から大きく身を乗り出して、全身が出てしまう個体や個体同士で絡まってします姿も見る事ができました!

すみだ水族館で最も大型の水槽?はマゼランペンギンを展示しているプールで、水量は350tにもなります!

夜になると館内全体が上のように青紫色になり、ペンギン達もほとんどが陸上に上がってしまいます。 泳ぐ姿を見たい方は18:00より前がオススメです!

館内に飲み物を購入できる場所もあり、椅子も多く設置されているので、ペンギン達を眺めながらドリンクを飲むこともできます!

最も大型の水槽がペンギンに使われているため、展示種類数では他の施設に大きく差を開けられていますが、他の水族館にはない魅力がある水族館となっています!

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6:足立区生物園の紹介!

足立区生物園は足立区にある様々な生物を展示している施設で、魚類、爬虫類・両生類、哺乳類、鳥類、昆虫、植物を見ることができます。

これで大人でも入場料が300円と非常にコストパフォーマンスの高い施設となっています!

上の写真は足立区生物園の入り口で、外見は少し古いですが中に入るとあまり古さは感じませんでした。

足立区生物園の情報は下の表にまとめています。

営業時間(2月~10月) 9:30~17:00
営業時間(11月~1月) 9:30~16:30
料金 高校生以上:300円
小・中学生:150円
所在地 東京都足立区保木間二丁目17番1号
公式HP https://seibutuen.jp/index.html

月曜日(休日、10月1日は翌日が閉館)、年末年始は休園日となっています。

下のリンクは足立区生物園のオンラインショップで、飼育生物の羽や脱皮した皮なども販売されています! 興味がある方は是非チェックしてみてください。

https://seibutuen-onlineshop.raku-uru.jp/

エントランスにある大きな金魚水槽は足立区生物園の魚展示の中でも非常にオススメの水槽です!

明るく綺麗な水槽というだけではなく、1つの水槽の中で非常に多くの品種を見ることができる水槽となっています! ベンチに座ってゆっくりと金魚を眺める事もできます。

足立区生物園の水槽の中で最もオススメなのが、温室内に設置されている上の写真の水槽です。

この水槽の中ではピラルク、ジャウー、シルバーアロワナといった大型の魚を展示しています。

都内では最も綺麗にピラルクを見ることができる水槽だと思います!

水槽の数は多くありませんが、海水魚も展示されており、人気の高いカクレクマノミも展示されています。

ナンヨウハギ、ハタタテハゼ、クダゴンベ、ルリスズメダイなど人気の魚達を見ることができます。

足立区生物園には温室があり、上の写真のようなカラフルな植物や沖縄などで見られるチョウを展示しています!

多摩動物公園の温室よりは小型ですが、近くで飛び回るチョウを見る事ができます!

足立区生物園では爬虫類・両生類の展示も充実しており、大型のヘビの数種類展示されています!

このように様々な動物を見ることができる施設で、動物好きにはオススメの施設ですので、気になった方は是非訪れて見てください。

7:板橋区熱帯環境植物館の紹介!

板橋区熱帯環境植物館は名前の通り板橋区にある植物館がメインの施設です!

メインは植物館ですが、小さな水族館も併設されており、東南アジアに生息している魚達を見ることができます。(HPでは約150種2,500匹を展示と記載されています。 )

入り口は上の写真のようになっており、目立つので簡単に見つける事ができると思います。

館内は「潮間帯ゾーン」、「熱帯低地林ゾーン」、「集落景観ゾーン」、「雲霧林ゾーン」の4つのゾーンに分かれており、水族館は「潮間帯ゾーン」になります。

営業時間 10:00~18:00
料金 大人:260円
小・中学生:130円
65歳以上:130円
所在地 東京都板橋区高島平8-29-2
公式HP https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/

月曜日(祝日、休日の場合は翌日)、年末年始は休館日となっています。

運営企業に八景島シーパラダイスと同じ会社が関わっているため、展示に関しては間違いないです!(八景島シーパラダイス1Fの最初の幅広い水槽のようなマニアックな種類が展示されている水槽が並んでいる感じのイメージです。)

上の水槽は両方とも海水魚を展示している水槽で、小型のスズメダイの仲間やベラの仲間を多く展示しています。

他の水族館では見られないようなマニアックな種類も多く展示されているので、スズメダイやベラが好きな方には特にオススメです。

上で紹介した水槽以外にも海水魚の水槽はありますし、汽水や淡水の水槽も展示されています!

板橋区熱帯環境植物館にある最大の水槽が上の画像の水槽で、世界最大のヒマンチュラ・チャオプラヤをメインにパーカーホ、タイガーバルブ、アジアアロワナなど大型種が展示されています!

毎週土曜日(祝日以外)の15:00~は水族館で魚達に餌を与える様子を観察することができます!

植物館でも東南アジアに自生している南国感のある植物を見ることができます!

日本では見られないような派手な植物も多いので、水族館を目的に訪れた方でも楽しめると思います!

温室だけではなく、冷室もあり、ランやウツボカズラなどを見ることができます!


ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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