今回紹介するのは関東に存在する水族館のうち、個人的にオススメしたいクラゲ展示を行っている水族館を紹介しています!
関東圏の水族館はクラゲ戦国時代とも言えるようなクラゲ展示に力を入れている水族館が多く、クラゲの展示のリニューアルを行う水族館も少なくありません!
それではさっそくオススメ水族館を紹介していきます!!
この記事の情報は執筆時点のものです。
採集したクラゲを展示している水族館では、季節によって展示するクラゲが変わる場合もあります!
東京都のクラゲおすすめ
東京都内の「アクアパーク品川」、「サンシャイン水族館」、「すみだ水族館」の3つの水族館は特にクラゲ展示に力を入れている水族館です!
その中から飼育種類の多い「アクアパーク品川」と「すみだ水族館」を紹介していきます。
アクアパーク品川のクラゲ展示について
クラゲ展示に関して、東京都内で最もオススメなのがアクアパーク品川です!! 特に1度も訪れた事がない方は1度は訪れて欲しい他の水族館にはない音と光の演出を楽しむことができます!!
アクアパーク品川では「ジェリーフィッシュランプル」という展示エリアでクラゲを展示しており、上の画像のように暗い空間の中に光と鏡の演出が最大の特徴です!!
この幻想的な空間は他の水族館で見る事ができないもので、是非1度は訪れていただきたいです!!(都内の水族館の中でもカップルが多い水族館ですが、私は一人で行きました・・・)
展示されているクラゲ
アカクラゲ、アマクサクラゲ、カブトクラゲ、カラージェリーフィッシュ、マレーシアシーネットル、ミズクラゲ、ユウレイクラゲ
私が訪れた際は上記の種類が展示されていました! (赤字で記載した種類は関東ではアクアパーク品川でしか確認できなかった種類です。)
小・中型種が中心ですが、マレーシアシーネットル、ユウレイクラゲなど大型種も展示されています!!
多くの水族館で展示されている種類でも魅力的な空間の中で見るといつもとは違った見え方もします!
時間と共に変化する光の演出を是非体験してみてください!!!
すみだ水族館のクラゲ展示について
東京都内で最も飼育種類数が多いのがすみだ水族館で、珍しい種類も多く見ることができます!!!
上記の写真は2020年7月にリニューアルしたビッグシャーレというミズクラゲが多くのミズクラゲが泳いでいるプールです!
一部は床が透明になっており、クラゲ達が泳ぐプールの上に立ったような感じになれます!
クラゲの展示は大型の水槽だけではなく、上の画像のように小分けの水槽で数多くの種類のクラゲを展示できるようになっています。
米粒のように小さな種類からブラック・シーネットやビゼンクラゲのように大型になる種類まで幅広く展示しています!
展示されているクラゲ
アカクラゲ、アマクサクラゲ、エボシクラゲ、オキクラゲ、オワンクラゲ、キャノンボールジェリー、ギヤマンクラゲ、サカサクラゲ、サルシアクラゲ、シロクラゲ、タコクラゲ、パシフィックシーネットル、ビゼンクラゲ、ブラックシーネットル、ミズクラゲ
上記が私が訪れた際に展示されている事を確認できたクラゲです!(2020年8月時点)
赤字で記載した種類は関東では他の水族館で飼育されていない種類です。(私の確認した限り)
個人的に最もオススメなのが上の画像のように大型の展示水槽で、この写真の水槽ではパシフィックシーネットルという大型のヤナギクラゲの仲間を展示しています。(この水槽の隣にはアカクラゲを展示している大型きな水槽があります。)
ヤナギクラゲの仲間は長い触手がヒラヒラとしており、見ていて楽しいクラゲです!! 訪れた際は是非チェックしてみてください!!
すみだ水族館では2020年7月に新設されたアクアベースという展示エリアで すみだ水族館で繁殖させたクラゲの赤ちゃんやポリプなどを見ることができます!!(私が訪れた際は小さなパシフィックシーネットルも見られました!)
下の記事ではすみだ水族館のクラゲ展示について書いているので、興味がある方は是非チェックしてみてください。
東京には今回紹介した2水族館以外でもクラゲを展示している水族館があります!
下の記事では東京でクラゲを展示している施設を比較・紹介しているので、興味がある方は是非チェックしてみてください。(今回紹介していない水族館も紹介しています!)
新江ノ島水族館のクラゲ展示について
新江ノ島水族館は関東圏で最もクラゲの展示種類数が多い施設で、大型種から米粒くらいの小型種まで幅広いクラゲを展示しています!!
クラゲマニア?の方は是非一度訪れて頂きたい水族館となっています!
新江ノ島水族館のクラゲ展示は上の画像のような2つの展示エリアに分かれており、左側のホール状の展示エリアで大型種を中心に展示されています!
展示されているクラゲ
アカクラゲ、アカホシイトヒキクラゲ、アトランティックシーネットル、アマクサクラゲ、インドシーネットル、エイレネクラゲ、エダクダクラゲ、エビクラゲ、エボシクラゲ、オワンクラゲ、カギノテクラゲ、カブトクラゲ、カラージェリーフィッシュ、カワイトヒキクラゲ、キタミズクラゲ、キャノンボールクラゲ、ギヤマンクラゲ、クリサオラ・プロカミア、コモチカギノテクラゲ、サムクラゲ、シロクラゲ、スナイロクラゲ、タコクラゲ、ツノクラゲ、パープルストライプドジェリー、パシフィックシーネットル、ブルーファイヤージェリー、ベニクラゲ、ミズクラゲ、リクノリーザ・ルサーナ
上記の大量のクラゲ一覧は私が新江ノ島水族館を訪れた際に展示されていた種類です!
大型種も多く展示されており、関東でも新江ノ島水族館でしか展示されていない種類も多いです!(上記の赤字で記載の種類)
上のように大型水槽で大型種を展示している水槽もあり、大きな水槽の中で悠々と泳ぐクラゲ達を見ることができます!!
長い触手を持つヤナギクラゲの仲間も多く展示されており、触手をヒラヒラとさせながら泳いでいる姿は涼し気です!
新江ノ島水族館は照明もしっかりしており、観察しやすい水槽が多いのも良いです!
その他にも独特な形状をしたクラゲも多く展示しており、小型種の展示も多いので是非観察してみてください!!
新江ノ島水族館と言えばカップルが多そうなイメージでしたが、アクアパーク品川よりはファミリー層も多かったので一人でもまだ訪れやすいかも?
東京都内からも訪れやすいので、東京都内の水族館を1通り訪れて次の水族館を探している方にもオススメです!
鴨川シーワールドのクラゲ展示について
鴨川シーワールドもクラゲの展示に力を入れている水族館で、大型の水槽でクラゲを展示している展示エリアを持っています!
鴨川シーワールドでは上の画像の「Kurage Life(クラゲライフ)」というエリアでクラゲを展示しており、画像のように大型の水槽が並んでいる展示エリアとなっています。
ライトアップも派手な色が付いていないので他の水族館と比べるとクラゲ本来の色を観察しやすい展示となっています!!
展示されているクラゲ
アカクラゲ、アマクサクラゲ、アンドンクラゲ、ギヤマンクラゲ、サカサクラゲ、サムクラゲ、シロクラゲ、タコクラゲ、パシフィックシーネットル、パープルストライプドジェリー、ミズクラゲ
上記のような種類が展示されていました。 大型水槽も複数設置されている事もあってか大型種も多めに展示されています!
上の画像の左側はサムクラゲというクラゲで、目玉焼きのように見える事から英語では「Fried egg jellyfish」と呼ばれています! 右側はストライプドジェリーフィッシュで紫色の縞模様が名前の由来になっているクラゲです!
どちらも大型で観察しやすいクラゲなので訪れた際は是非観察してみてください。
上のようなサイズの水槽で「ミズクラゲ」、「アカクラゲ」、「パープルストライプドジェリー」、「パシフィックシーネットル」が展示されており、ヤナギクラゲの仲間が多く展示されていました。
これ以外にも小さめの水槽の中で小型種も展示されているなど、幅広いクラゲを見ることができる水族館です!!
クラゲの展示も充実していますが、シャチ・イルカ・アザラシ・セイウチなど海獣の展示は関東でもNo1の充実度です!!!
シャチのパフォーマンスを見ることができるのは日本国内では鴨川シーワールドのみなので、興味がある方は是非訪れてみてください!
下の記事では鴨川シーワールドのクラゲ展示についてより詳しく記事を書いています。
今回紹介した水族館の他にも2020年11月に関東最大級のミズクラゲ展示場をリニューアルオープンした大洗水族館、2020年7月にクラゲ展示エリアを拡張してリニューアルしたサンシャイン水族館などクラゲに力を入れている水族館は多くあります!
興味がある水族館があれば、是非訪れて実際に見てみてください!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。