広告 淡水魚 関東

関東で淡水魚の展示が充実している水族館の紹介!

淡水魚は大型のサメやエイ、カラフルなサンゴ礁の魚達に比べると注目される事は少ないですが、魅力的な種類も多くいます!!

今回は関東にある水族館のうち、淡水魚の展示が充実している水族館を紹介しています!


東京都でオススメの淡水魚展示を行っている水族館

東京都は人口が多い事もあり、多くの水族館がある都道府県となっています!

そんな東京都の水族館の中から淡水魚の展示が充実している水族館を紹介していきます!

しながわ水族館の淡水魚展示について

一番最初に紹介するのは しながわ水族館で、品川にある2つある水族館のうちの1つです!

しながわ水族館ではイルカ、トンネル水槽、アザラシなどが有名ですが、淡水魚の展示種類数も多い水族館となっています!

入館して最初の方に日本の川の上流~下流を再現したような水槽が並んでおり、上のようなニジマスも見ることができます!(同じ水槽の中でニッコウイワナ、ヤマメも展示されていました。)

上の画像は中流の魚達を展示している水槽で、モツゴやオイカワ、アユなどが展示されており、小型種が中心ですが身近な魚達が展示されています!

下流の魚を展示している水槽ではコイ、カガミゴイ、ニシキゴイ、ニゴイ、ギンブナ、カムルチーなどが展示されており、愛嬌のあるコイの仲間達が可愛らしい水槽となっています!

個人的に最もオススメしたいの大型の熱帯魚達を展示している水槽で、

この水槽で展示されている生物

ブラックコロソマ、アジアアロワナ、シルバーアロワナ、フラミンゴシクリッド、タイガーシャベルノーズ、レッドテールキャット、オキシドラス、インディアンナイフフィッシュ、アリゲーターガー

など多くの大型の淡水魚が展示されています!!

上の画像から分かるように水槽の中は暗く奥の方はあまり見えませんが、是非展示されている生物を探してみてください!! 

大型のナマズのように水槽を活発に泳いでいる種類や体色が明るい種類は見つけやすいです!

最後に、「珍しい魚たち」というエリアでも変わった淡水魚を展示しています!

私が訪れた際にはデンキウナギ、デンキナマズ、ブルーカンディルと言った知名度も高い面白い魚を展示していました!! 特にデンキウナギは明るい水槽で多くの個体が展示されているので、すぐ近くでデンキウナギを観察する事ができます!

しながわ水族館の淡水魚の展示について下の記事で書いているので、興味がある方は是非チェックしてみてください!

すみだ水族館の淡水魚展示について

すみだ水族館も淡水魚の展示が多い水族館で、「ADAとのコラボ展示」、「様々な品種の金魚」を見ることができます!

すみだ水族館に入館して最初の展示エリアが自然水景というADAとのコラボ展示で、自然を再現したかのような綺麗な展示を見ることができます!!

水槽も大きな水槽が展示されているため、綺麗さもありますが、迫力も感じる非常にオススメの水槽達が5つ並んでいます!(そのうち小さめの水槽が2つ)

展示されている種類は家庭のアクアリウムでも良く飼育されるネオンテトラ、カージナルテトラ、ブラックネオンテトラ、ラミーノーズテトラ、各種ファントムテトラなどカラシンの仲間がメインで多く展示されていましたが、個人的には上の画像のようなレインボーフィッシュが多く展示されていたのが良かったです!!(もちろん、カラシン・レインボーフィッシュ以外の種類も展示されていました!)

私が訪れた際はポポンデッタ・フルカタ、マダガスカルレインボー、ネオンドワーフ・レインボー、ハーフオレンジレインボー、メラノタエニア・ハーバートアクセルロディといったレインボーフィッシュの仲間が展示されていました!!

水草と流木の水槽にレインボーフィッシュの派手な体色が非常に良く映えているので、是非観察してみてください!!

すみだ水族館では江戸リウムという様々な金魚を展示している展示エリアがあります!

20種類近い様々な金魚を展示しており、品種によって形状・色の違いをゆっくりと観察する事ができる展示となっています!

ちなみに、すみだ水族館からも近い江戸川区は日本の三大産地のうちの1つに選ばれています!(近年はコロナによって中止されていますが、夏には江戸川区特産金魚まつりというお祭りも開催されているので、興味がある方は調べてみてください!)


すみだ水族館の江戸リウムについてを下の記事で書いているので、興味がある方は是非チェックしてみてください。

足立区生物園の淡水魚展示について

ここからは水族館以外ではありませんが、非常に充実した淡水魚展示を行っている施設を紹介していきます!

1施設目は足立区生物で、哺乳類・鳥類・魚類・爬虫類・両生類・虫類・植物と幅広い様々な生物を展示している施設です!

その中でも魚類の展示は充実しています!

上の画像は足立区生物園で淡水魚を展示している水槽の1つで、東南アジアに生息している中~大型のコイの仲間を展示しています!!

この水槽で展示されている生物

ビルマニシキヘビ、チリメンナガクビガメ、ニューギニアカブトガメ、ラスボラ・ヘテロモルファ、ブラックシャーク、ゴールデンマハシール、ブルーフィンカープ、レッドマハシール、ハンパラバルブ、イエローフィンバルブ、レッドフィンバルブ、アジアアロワナ

コイの仲間って何か地味・・という方も多いと思いますが、他の水族館では見ることができないような珍しい?マニアック?な種類も多く展示されています!

画像の左側から入って、展示場内にある四角のケースの中から顔を出す事ができるようになっています!

ビルマニシキヘビという巨大なヘビも展示されているので陸上部のスペースも広めになっています。

足立区生物園には温室も備えており、温暖な地域の植物と蝶を見ることができます!

その温室内に大きな水槽も設置されており、上の画像のようにピラルク、ジャウーも展示されています!(同じ水槽でシルバーアロワナも展示されています。)

温かい温室の中で泳ぐ大型魚を見る事ができ、イベントによって餌を食べるシーンを見る事もできます!

曜日によってイベントを開催していない場合もあります。
下のURLでごはんの時間のスケジュールを公開しているので、訪れる前にチェックしてみてください!(曜日によって行われるイベントが異なります。)

https://seibutuen.jp/program/corner688562/pg4165968.html

また、足立区生物園にはエントランスホールに金魚だけが展示されている大型の水槽が設置されています!

この大きな水槽の中で様々な品種の金魚が展示されており、集まって泳ぐ姿は是非見ていただきたいです!! 水槽の前にベンチも設置されているのでベンチに座りながらゆっくりと眺める事もできます!

今回紹介した展示以外にも、足立区生物園には日本の淡水魚を展示している水槽も設置されています!

個人的に好きな足立区生物園のオンラインショップのURLを貼っておきます。
飼育している生物の脱皮の抜け殻、羽、鱗などが販売されている事もあります!

https://seibutuen-onlineshop.raku-uru.jp/item-list?categoryId=53540

板橋区熱帯環境植物館の淡水魚展示について

続いて紹介するのは板橋区にある板橋区熱帯環境植物館という施設で、名前の通り大型の温室を持つ施設となっています!

その板橋区熱帯環境植物館にはミニ水族館も併設されており、魅力的な淡水魚も多く展示されています!

上の画像が板橋区熱帯環境植物館にある最も大型の水槽で、温室内に設置されています!(温室に入ってすぐの目の前に水槽が広がります!)

この水槽では

この水槽で展示されている生物

ボルネオカワガメ、ヒマンチュラ・チャオプラヤ、アジアアロワナ、カイヤン、シルバーバルブ、タイガーバルブ、パーカーホ、プティウス・フィラメントスス

が展示されており、東南アジアに生息しているコイの仲間を中心に大型種も展示されています!

1番の目玉は世界最大の淡水魚と言われる事もあるヒマンチュラ・チャオプラヤです!

日本で展示している水族館はおそらくここだけで、タイミングが良いと優雅に泳ぐ姿も見ることができます!!

他にも東南アジアに生息している魚達を展示しており、水槽の数は少ないですが、他の水族館では見られないような珍しい種類も展示されているのでマニアな方でも楽しめる内容になっています!

海水魚も設置されているいくつかの水槽で展示されており、特に小型のベラの仲間はマニアックな種類を揃えていました!(八景島シーパラダイスと同じ管理会社が同じで、八景島シーパラダイスもマニアックなベラの仲間を展示していたので共通点を感じます。)


下の記事では今回の記事では紹介していない東京都内の水族館も含め、より詳細に書いているので興味がある方は是非チェックしてみてください!!!

新江ノ島水族館の淡水魚展示について

続いて紹介するのは神奈川県にある新江ノ島水族館です!!

展示している淡水魚の種類数はあまり多くありませんが、ユニークな種類・展示を行っています!

新江ノ島水族館に入って最初の淡水魚を展示しているのは上の画像の水槽で、日本の淡水魚を展示しています!

この水槽は

この水槽で展示されている生物

アブラハヤ、ウグイ、オイカワ、カワムツ、ギンブナ、ゲンゴロウブナ、ゴクラクハゼ、ヌマムツ、ヒガイ、ボウズハゼ

という日本の淡水魚達が展示されています!

この水槽の特徴として、時間によって水量が変化し、水量が減ったタイミングでジャンプする魚を見る事ができるかもしれません!(ジャンプを見る事ができるポイントに目印があります。)

水槽の一部は非常に照明が強いため、その部分に関しては非常に観察しやすいようになっています!

写真を撮影しても綺麗な写真を撮りやすいと思います!

続いて紹介するのが「皇室ご一家の生物学ご研究」という展示エリアでも淡水魚を少し展示しています!

このエリアで展示されている生物

タメトモハゼやグラスキャットフィッシュ、ドンコ、ヌマチチブ、タナゴモドキ、ツバサハゼ、クリプトプテルス・アポゴン、マーブルランサー、セイルフィンプレコ、パービャウ

珍しい種類も展示しており、意外と大きな種類も見ることができるオススメの展示エリアです!

新江ノ島水族館は淡水魚の展示種類数は多くありませんが、面白い種類や展示を行っている水族館です! 淡水魚以外も見所の多い水族館で、特にクラゲの展示については国内でもトップクラスの充実度を誇る水族館です!!

鴨川シーワールドの淡水魚展示について

続いて紹介するのは千葉県にある鴨川シーワールドで、展示種類数は多くありませんが、関東圏では珍しくサケの仲間の展示が多い水族館です!

順路順に行くと最初の方にだけ淡水魚が展示されています!

鴨川シーワールドの 上流~下流に向かっていく展示がされており、最初は上の画像のようにサケの仲間を展示しています。

明るい水槽の中で綺麗なサケ達が展示されているので非常にオススメな展示となっています!

こんな感じで水槽が並んでいき、進んで行くにつれて上流から下流へと下っていきます!(最終的には河口や岩場、藻場などに進んで行きます。)

画像を見ても分かるように水槽が明るく非常に見やすいのが良いです!

このエリアで展示されているサケ

アマゴ、ニジマス、ニッコウイワナ、ヒメマス、ヤマメ

と関東の水族館としてはサケの仲間の展示が多い水族館となっています!

上の画像はため池に生息している魚達を展示している水槽で、大きなコイを中心に

このエリアで展示されている生物

カワムツ、ギギ、コイ、ナマズ、ニゴイ、ニホンスッポン、ワタカ

という感じの展示を行っています!

鴨川シーワールドは淡水魚の飼育種類数は多くありませんが、関東では珍しくサケの仲間を多く展示している水族館です!!

関東でも最大規模の水族館でシャチやイルカ、アザラシと言った海獣の展示も非常に充実しています!!

下の記事では鴨川シーワールドのエコアクアロームという淡水魚も展示している展示エリアについて紹介しています!

大洗水族館の淡水魚展示について

大洗水族館も数は多くありませんが、淡水魚を展示しています!

鴨川シーワールドと同じように上流→下流へと向かうように水槽が設置されており、上流の水槽では上の画像のように立派なサケの仲間も展示されています!

上の画像は粗いですが、大型のサケの仲間も展示されています!

上の画像は下流に生息している魚達を展示しており、水槽の上部にはオオウナギの大きさを示す絵もあります!

この水槽では

この水槽で展示されている種類

オオウナギ、カムルチー、ギンブナ、ゲンゴロウブナ、コイ、スズキ、ナマズ、ニゴイ、

が展示されていました!

大洗水族館と言えばサメが有名ですが、淡水魚も展示されています!

あまり珍しい種類は展示されていませんが、私が訪れた際には大型のサケを多く展示しており迫力がありました!

さいたま水族館

私は訪れた事はありませんが、埼玉県には淡水専門の水族館があります! 規模としては小さいので全体の飼育種類数は多くありませんが、淡水魚ばかりが展示されているので多くの淡水魚を見ることができる水族館となっています。

以下のURLがさいたま水族館の公式HPとなっています。

https://www.parks.or.jp/suizokukan/

さいたま水族館では日本淡水魚をメインに展示していますが、水生昆虫やカメ、外国の淡水魚、金魚なども展示しています!

小型から大型まで様々な淡水魚を見ることができるので、興味がある方は是非チェックしてみてください!(入館料も安いので家族でも訪れやすいです!)


今回は関東の水族館のうち、淡水魚の展示が充実しているオススメの水族館を紹介していきました!

興味がある水族館があれば、是非訪れてみてください!!


ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

-淡水魚, 関東