広告 千葉県 鴨川シーワールド

鴨川シーワールドのポーラーアドベンチャーの紹介! 北極・南極の海

今回紹介する展示エリアはポーラーアドベンチャーという南極・北極という寒い海域の生物を展示しているエリアです。

エリア内に設置されている水槽数は少ないですが、人気の高いペンギン達もここで展示されています。


鴨川シーワールドのポーラーアドベンチャーについて

ポーラーアドベンチャーはロッキーワールド館内に3つの水槽が設置されています。

入り口はロッキースタジアムの隣にあります。(もう1ヵ所別の入り口があります。)

ロッキーワールドの館内ではポーラーアドベンチャーの水槽の他にアシカ、アザラシ、セイウチ、トド、イルカの展示場のプールの水中を覗けるようになっています。

このエリアに設置されている水槽は少ないため、1つ1つ紹介していきます。

エトピリカ水槽の紹介

エトピリカとはアイヌ語で「嘴が美しい」という意味で、名前の通り明るい橙色の嘴をしています。

この水槽では複数のエトピリカを展示しており、上の写真のように特徴的な見た目をしています。

エトピリカには夏毛と冬毛があり、夏毛は顔が白色になって黄色の飾り羽があるため、夏毛の方が綺麗に見えます。(上の個体は夏毛⇒冬毛に移行している途中です。)

エトピリカ水槽は上のようになっており、写真では見切れていますが、右側にも更に続いています。

展示されている生物はエトピリカの他にアカメバル、エゾメバル、クロソイ、シマゾイ、ニジマス、ニッポンヒトデです。

メバルやソイといった根魚が多く展示されており、似たような魚が多いですが、ニジマスは簡単に見分けることができます。

ニッポンヒトデはガラス面に張り付いている事もある大きなヒトデで、苦手でなければ観察してみてください。

ワモンアザラシ水槽の紹介

ワモンアザラシはアザラシの中では2番目に個体数の多い種類ですが、飼育にはゴマフアザラシやゼニガタアザラシよりも寒い環境が必要なため、展示している水族館は少ないです。

鴨川シーワールドでは上のように氷を再現したような水槽でワモンアザラシを展示しており、3頭を展示していました。

2016年2月には赤ちゃんが誕生しており、当時はワモンアザラシの繁殖成功した世界で2館目の施設となりました。(2021年には海遊館も繁殖に成功しています。)

おそらく下の小さい個体が2016年に誕生した個体で、1周り以上体が小さいので簡単に見分けることができます。

ワモンアザラシには淡色の輪状の模様があり、それが和名の「ワモンアザラシ」の由来となっています。

ペンギン水槽の紹介

鴨川シーワールドのペンギン水槽は3種類(オウサマペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン)で、どれも寒い地域に生息している種類です。

展示場は上の写真のように陸上部とプールに分かれており、ある程度は同じ種類で集まっているように見えます。

1日に2度ペンギンに餌を与える「フィーディングタイム」が開催されており、飼育員さんがペンギンに魚を手渡しで与える姿を見ることができます。

展示場の中で最も大型の種類が上の写真のオウサマペンギンです。

頭の後ろに白色の斑点があるのが特徴で、大型のペンギンでもヨチヨチと歩く姿は非常に可愛らしいです。

上の写真はジェンツーペンギンという種類で、ペンギンの中ではコウテイペンギン、オウサマペンギンに次いで3番目に大型に成長する種類です。

オレンジ色の嘴と目の上の白色の模様が特徴で、個人的には最も好きなペンギンです。

どの水族館でも、他のペンギンよりも好奇心が強いのか人間に反応してくれる事も多い気がします。

上の写真はイワトビペンギンという種類で、飾り羽という眉毛のような毛があるのが特徴です。(上の個体は濡れているため目立ちませんが、濡れていない場合は飾り羽が立っておおりカッコイイです。)

小型の種類ではありませんが、展示されている種類の中では最も小さい種類です。

岩をピョンピョンと飛び跳ねながら移動する姿が名前の由来となっており、機会があればジャンプして移動する姿を見られると思います。

展示されている3種類とも足の色も異なるので、是非比べてみてください。


ポーラーアドベンチャーは他の展示エリアとは異なる地域に生息している生物が展示されているエリアで、寒さに強い生物が展示されているので体の作り等も観察してみて下さい。


ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

-千葉県, 鴨川シーワールド