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アクアパーク品川のトンネル水槽(ワンダーチューブ)の紹介!

アクアパーク品川内でも水量も多く、メインの水槽の1つであるトンネル水槽(ワンダーチューブ)を紹介していきます。

ワンダーチューブ内では10種類以上のエイが展示されており、ナンヨウマンタやノコギリエイなど珍しい種類も多く展示されています。(エイの展示に関しては東京都の水族館でもNO1です。)


ワンダーチューブについて

ワンダーチューブは全長20mの大型のトンネル水槽で、大型のエイが複数展示されている事で有名な水槽です。

トンネル上部からは自然光を取り入れており、自然光に照らされて幻想的な雰囲気になります。(自然光を取り入れているので、晴れの日の方が綺麗に見えます。)

岩がレイアウトされている場所以外では壁面が青色になっています。 青色の背景なのでエイの腹面の白色が良く見える作りになっています。(種類によって顔つきも異なるので是非観察してみてください。)


ナンヨウマンタ、ドワーフソーフィッシュ、グリーンソーフィッシュ、シノノメサカタザメなど大型のエイを多く展示している水槽ですが、エイ以外に魚も多く展示されており、他の水族館ではあまり見られない珍しい種類も展示されています。

上の写真のようにトンネル水槽の端の方には岩がレイアウトされており、岩場の近くでは多くの魚を見ることができます。(種類によってはエイと同じようにトンネルの中層付近を泳いでいる種類もいます。)

ガラス面も非常にクリアで観察しやすい水槽となっており、トンネル水槽の醍醐味?である下から見上げるという視点から見た場合も綺麗に見ることができます。

サメとエイの違いを知っていますか?? サメは側面に鰓がありますが、エイは腹側に鰓があります。
ワンダーチューブ内ではシノノメサカタザメという名前はサメのようですが、エイの仲間も展示されています。 トンネル水槽という作りで腹側を観察しやすい水槽なので、是非観察してみてください。

このワンダーチューブ内でウェディングを行う事ができるプランもあるようです。(下記URLは公式です。)

https://www.princehotels.co.jp/shinagawa/wedding/aquapark.html#content04

トンネル水槽を抜けた後にはワイフミュージアムと呼ばれる透明骨格標本を展示しているエリアがあります。

上の写真は展示されている内容の極一部で、魚や珍しい生き物の透明骨格標本を見ることができます。

私個人としては透明骨格標本が好きでじっくりい見ていましたが、トンネル水槽が近くにあるためかほとんど人がいませんでした。(その分、ゆっくり見ることができるので、興味がある方は是非見てみてください。)

ワンダーチューブで展示されているエイについて

ワンダーチューブ内ではどのようなエイが展示されているかを紹介していきます。(情報は私が訪れた2020年9月時点のものです。)

アクアパーク品川は他の水族館ではほとんど飼育していないような珍しい生物も多く展示されていますが、基本的には掲示パネルが無く、どのような種類が展示されているかを知る事ができません。 今回は私が訪れた際に展示されていた種類を紹介します。

アカエイウシバナトビエイ
オグロオトメエイ(☆)グリーンソーフィッシュ(☆)
シノノメサカタザメ(☆)ジャイアントシャベルノーズ(☆)
ドワーフソーフィッシュ(☆)トンガリサカタザメ(☆)
ナルトビエイナンヨウマンタ(☆)
ヒョウモンオトメエイフィドラーレイ(☆)
ホシエイマダラエイ
マダラトビエイヤジリエイ(☆)
ワンダーチューブで展示されているエイの一覧(名前順)

私が訪れた2020年9月時点では上記の表でまとめた種類が展示されていました。(☆マークが付いている種類は展示施設が少ない種類)

展示されている種類からオススメのエイを数種類紹介します。

・ナンヨウマンタ

ナンヨウマンタは単に「マンタ」と呼ばれる事もある大型のエイの仲間で、アクアパーク品川では1頭が飼育されています。(鰭の端から端までで5m以上に成長する個体もいます。)

アクアパーク品川は東日本の水族館で唯一、ナンヨウマンタを飼育している施設です。(アクアパーク品川の他には美ら海水族館、海遊館で飼育されています。)

水槽の上層付近を泳いでいる事が多く、大きな体で存在感はバツグンです!!

ワンダーチューブ内では10種類以上のエイが飼育されていますが、ナンヨウマンタと同じイトマキエイ科の種類はおらず、他の種類とは異なる形状をしています。

頭にあるアンテナのような鰭を使って口の中にプランクトンなどを流し込むようにして捕食しています。

・ノコギリエイ(ドワーフソーフィッシュ&グリーンソーフィッシュ)

ナンヨウマンタと並んでワンダーチューブ内の主役であるノコギリエイですが、実は水槽内に2種類のノコギリエイが展示されています。

左側のノコギリエイはグリーンソーフィッシュという種類で、最大で7m近くにまで成長するノコギリエイの中でも大型の種類です。

右側の写真はドワーフソーフィッシュという種類で、ドワーフという名前が付いている事から分かるように小型のノコギリエイです。 小型と言ってもノコギリエイの中では・・で、3m以上にまで成長します。

アクアパーク品川ではグリーンソーフィッシュを1頭、ドワーフソーフィッシュを2頭飼育しており、グリーンソーフィッシュの方が明らかに大型でノコギリ部分が長いので簡単に見分けることができます。

ドワーフソーフィッシュを展示している水族館は世界中を探してもアクアパーク品川のみです。

ノコギリエイを展示している水族館自体がほとんどなく、更に2種類のノコギリエイを展示しているのはアクアパーク品川のみで、訪れた際には是非探して観察していただきたいです。

・シノノメサカタザメ

シノノメサカタザメは名前に「サメ」と入っていますが、エイの仲間です。

展示されているエイの中でも特異な形状をしたエイの仲間で、シルエットだけを見ると確かにサメのようにも見えます。

大きな体をサメのように尾鰭を振って泳ぐ姿は愛らしく、正面から見た顔付きもユニークでオススメのエイです。(体が大きく、泳ぐスピードもゆっくりなので観察しやすい種類です。)

・オグロオトメエイ

オグロオトメエイはマイナーな種類ですが、展示している水族館は少なく、綺麗な見た目をしているのでオススメのエイです。

オグロオトメエイは名前の通り、尾が黒色になっているのが特徴のエイです。

展示されている他のエイと比べても明らかにツルツルとした美肌のエイです。 滑らかで綺麗な見た目をしているので、是非探してみてください。

・フィドラーレイ

フィドラーレイはオーストラリアにのみ生息しているエイの仲間で、形がバイオリンに似ている事が名前の由来だと言われています。

アクアパーク品川で展示されているフィドラーレイは小型の個体で、展示されているエイの中では最も小型の個体かもしれません。

サイズが小さいですが、表面の模様が綺麗で可愛らしいエイです。(水槽の端の底に隠れるようにいたので、発見するのが難しいかもしれません。)


ワンダーチューブは1つの水槽に10種類以上のエイが展示されている数少ない水槽の1つで、エイの展示は東京都内で断トツの充実度です。

今回紹介したワンダーチューブの他にクラゲやイルカショーなど見応えのある水族館なので、興味がある方は是非訪れて見てください。


ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

-アクアパーク品川, 東京