シェトランドポニーはシェトランド諸島原産のポニーで、ポニーの中でも小型の種類です。
ポニーとは馬の中で体高が147cm以下の小型の馬の事を指します。(競馬で使用されているサラブレットは体高が160~170cm程度です。)
目次
シェトランドポニーについて!
シェトランドポニーは体高70~100cm程度にまで成長するウマ目ウマ科ウマ属の動物です。
シェトランドポニーはずんぐりとした体型をしており、小型のウマの中では力の強い種類です。
体は小さいですが、発達した鬣を持っており、時速40km程度で走る事ができます。
シェトランドポニー諸島原産のポニーをまとめてシェトランドポニーと呼んでいるため、個体により大きさに差があります。
食性は草食で草や穀物、野菜、果実などを食べています。
和名 | シェトランドポニー |
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学名 | Equus caballus |
英名 | Shetland Pony |
目 | ウマ目(Perissodactyla) |
科 | ウマ科(Equidae) |
属 | ウマ属(Equus) |
分布 | シェトランド諸島(原産) |
生息環境 | 家畜 |
シェトランポニーはシェトランド諸島原産のポニーです。
現在では子供用の乗馬などに利用されており、昔は運搬や農耕にも使役されていました。
イギリスやオーストラリアの炭鉱の地下深くでの労働力として飼育されていた時代があり、最盛期には数万頭ものポニーが炭鉱労働のために飼育されていました。
このような労働を行うポニーはほとんどが短命で、地下で生まれて地下で死ぬような個体もいました。
シェトランドポニーを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
シェトランドポニーを展示しているJAZA加入の施設は18ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
シェトランドポニーと札幌円山動物園
札幌円山動物園では こども動物園にてシェトランドポニーを展示しています。
札幌円山動物園では上のような黒色のシェトランポニーを展示しており、背後の柵から分かるように体高の低い個体が展示されていました。
このエリアではシェトランドポニーの他にヒツジ(コリデール)、リスザル、エゾリス、アライグマなどが展示されています。
シェトランドポニーと千葉市動物公園
千葉市動物公園では子ども動物園にてシェトランドポニーを展示しています。
千葉市動物公園ではドウサンバと一緒にシェトランドポニーを展示しており、どちらも白色色の毛をしているので綺麗です。
ドウサンバも大きな種類ではありませんが、シェトランポニーと比べると大きく見えます。
このエリアではシェトランポニーの他にロバ、ブタ、ヒツジ、ヤギなど家畜と飼育されている動物も多く展示されています。
シェトランドポニーを展示している施設の一覧
シェトランドポニーを展示しているJAZA加入の施設は18ヵ所です。
円山動物園 | 桐生が岡動物園 | 群馬サファリ |
かみね動物園 | 千葉市動物公園 | 遊亀公園動物園 |
茶臼山動物園 | 楽寿園 | シャボテン動物公園 |
日本平動物園 | 浜松動物園 | アドベンチャーワールド |
五月山動物園 | 池田動物園 | とべ動物園 |
徳山動物園 | 秋吉台サファリ | 海の中道動物の森 |
ここまで
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