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動物図鑑-クビワペッカリー(Tayassu tajacu)

クビワペッカリーは北米大陸南西部~南米大陸中部に分布しており、日本のイノシシと比べると小型です。

クビワペッカリーについて!

クビワペッカリーは体長75~100cm程度にまで成長する鯨偶蹄目ペッカリー科クビワペッカリー属のイノシシです。

現存しているペッカリー科の中では最も小型の種類です。

クビワペッカリーは黒褐色の体毛に覆われており、頸部には白色の首輪状の模様があります。

オス・メス共に牙は小さく、外耳も小さいです。

胴体部は丸々としており、四肢は細く長いです。

食性は雑食で果実や植物の種子、根、昆虫などを捕食しています。

和名クビワペッカリー
学名Tayassu tajacu
英名Collared Peccary
鯨偶蹄目(Cetartiodactyla)
ペッカリー科(Tayassuidae)
クビワペッカリー属(Tayassu)
分布

北米大陸北西部、中米

南米大陸(南西部を除く)

生息環境砂漠、森林

クビワペッカリーは北米大陸北西部、中米、南米大陸北部~中部に分布しています。

砂漠、森林、疎遠、山地、熱帯雨林など幅広い環境に生息しています。

他のペッカリーとは違い、市街地や農耕地など人間の生活圏まで姿を現す事があります。

多くの場合で6~7頭の小規模の群れを形成しますが、場合によっては30頭以上の大きな群れを形成します。

妊娠期間は約5か月で、1~4頭を出産します。(生まれた幼獣は1~2時間で歩行可能になります。)

クビワペッカリーを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年5月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

クビワペッカリーを展示しているJAZA加入の施設は6ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

クビワペッカリーと上野動物園

上野動物園では西園にてクビワペッカリーを展示しています。

私が訪れた際は1頭のクビワペッカリーを展示しているのを観察する事が出来ました。(HP等を見る限りは複数の個体が飼育されていると思います。3頭?)

この近くではコビトカバ、バーバリーシープ、ハシビロコウなどが展示されています。

クビワペッカリーを展示している施設の一覧

クビワペッカリーを展示しているJAZA加入の施設は6ヵ所です。

大宮公園埼玉こども動物公園上野動物園
シャボテン動物公園神戸どうぶつ王国ネオパークオキナワ

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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