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動物園・水族館両生類図鑑-サビトマトガエル(Dyscophus guineti)

サビトマトガエルはマダガスカル島東部に分布しているトマトガエルの仲間でペットとして飼育されることがあります。

 

 

サビトマトガエルについて!

サビトマトガエルは体長9cm程度にまで成長する無尾目ヒメアマガエル科トマトガエル属のカエルです。

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サビトマトガエルは橙色や明るい茶褐色をしており、体には錆のような模様が入ります。

目の後方から体の側面に黒色の筋模様があります。

英名で「False tomato frog 」 と呼ばれており、アカトマトガエルが「Tomato frog」と呼ばれています。

食性は肉食で昆虫や節足動物を捕食しています。

 

和名 サビトマトガエル
学名 Dyscophus guineti
英名 False tomato frog
無尾目(Anura)
ヒメアマガエル科(Microhylidae)
トマトガエル属(Dyscophus)
分布 マダガスカル東部
生息環境 森林

サビトマトガエルはマダガスカル島東部に分布しています。

森林に生息しており、地上で生活しています。

雨期にできた水場で産卵を行います。

サビトマトガエルは日本でペットとして飼育される事があり、アカトマトガエルがワシントン条約付属書Ⅰに掲載された事により流通量が増えました。

野生個体も流通しますが、飼育下繁殖個体が流通することもあります。

サビトマトガエルを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年3月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

サビトマトガエルを展示しているJAZA加入の施設は6ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

サビトマトガエルと東山動物園

東山動物園では自然動物館にてサビトマトガエルを展示しています。

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東山動物園では上のような砂利底のケースでサビトマトガエルが展示されており、丸々とした個体が展示されていました。

このエリアではサビトマトガエルの他にナゴヤダルマガエル、ジュウジメドクアマガエル、スズガエル、イエアメガエル、マルメタピオカガエル、コモリガエル、アフリカウシガエルなどを展示しています。

サビトマトガエルと鳥羽水族館

鳥羽水族館では奇跡の森エリアにてサビトマトガエルを展示しています。

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鳥羽水族館の奇跡の森エリアは多くのカエルを展示しており、私が訪れた際は、上のように水場に浸かっていました。

このエリアではサビトマトガエルの他にコケガエル、ニューギニアオオアマガエル、ヒラタピパ、ベルツノガエル、イチゴヤドクガエル、キオビヤドクガエル、ミドリヒキガエルなどのカエルが展示されています。

サビトマトガエルを展示している施設の一覧

サビトマトガエルを展示しているJAZA加入の施設は6ヵ所です。

上野動物園 サンシャイン水族館 東山動物園
富士水族館 鳥羽水族館 伊勢シーパラダイス

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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