ニューギニアオオアマガエルはアマガエル科の最大種の1つで、14cm程度にまで成長します。
「クツワアメガエル」と呼ばれる事もあります。
ニューギニアオオアマガエルについて!
ニューギニアオオアマガエルは体長14cm程度にまで成長する無尾目アマガエル科アメガエル属のカエルです。
ニューギニアオオアマガエルは光沢のある緑色の体色をしており、唇が白色をしています。(環境によっては褐色の体色になる事もあります。)
指の先には吸盤があり、木を登るのに使用されます。
食性は肉食で昆虫、節足動物を捕食しています。
和名 | ニューギニアオオアマガエル |
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学名 | Nyctimystes infrafrenatus |
英名 | White-lipped tree frog |
目 | 無尾目(Anura) |
科 | アマガエル科(Hylidae) |
属 | アメガエル属(Nyctimystes) |
分布 | オーストラリア北部、ニューギニア島 |
生息環境 | 熱帯雨林 |
ニューギニアオオアマガエルはオーストラリア北部、ニューギニア島などに分布しています。
標高1,200m以下の熱帯雨林、耕作地などに生息しています。
日本でもペットとして飼育される事がありますが、流通量は少ないです。
野生下個体でも10年以上生きると考えられています。
ニューギニアオオアマガエルを展示している施設!
情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年3月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ニューギニアオオアマガエルを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所です。
展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。
ニューギニアオオアマガエルと鳥羽水族館
鳥羽水族館では奇跡の森エリアにてニューギニアオオアマガエルを展示しています。
鳥羽水族館では上のように複数の個体が展示されており、ニスが塗られたような光沢のある個体を見ることができます。
このエリアではニューギニアオオアマガエルの他にアカメアマガエル、イヌガエル、コケガエル、スズガエル、ベルツノガエル、ヒラタピパなどのカエルが展示されています。
ニューギニアオオアマガエルを展示している施設の一覧
ニューギニアオオアマガエルを展示しているJAZA加入の施設は2ヵ所です。
サンシャイン水族館 | 鳥羽水族館 |
ここまで
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