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動物園・水族館爬虫類図鑑-クランウェルツノガエル(Ceratophrys cranwelli)

クランウェルツノガエルはペットとしても人気の高い種類で、多くのカラーバリエーションが存在します。

ペットとして流通している種類ですが、展示している水族館・動物園は少ないです。

 

 

クランウェルツノガエルについて!

クランウェルツノガエルは体長12.5cm程度にまで成長する無尾目ツノガエル科ツノガエル属のカエルです。

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クランウェルツノガエルは様々な体色の個体がおり、体側には斑点があります。

カラーバリエーションによりライムグリーンツノガエルやアプリコットツノガエルなどと呼ばれる事もあります。

他のツノガエルと比べると目の上のツノがしっかりと確認できます。

食性は肉食で昆虫、節足動物、両生類、爬虫類を捕食しています。

 

和名 クランウェルツノガエル
学名 Ceratophrys cranwelli
英名 Cranwell's horned frog
無尾目(Anura)
ツノガエル科(Ceratophryidae)
ツノガエル属(Ceratophrys)
分布

アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル

ボリビア

生息環境

サバンナ

クランウェルツノガエルはアルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ボリビアに分布しています。

グランチャコと半砂漠の地域に生息しており、乾季になると繭を作って休眠します。

繁殖方法は卵生で、雨期になると2,000~4,000個の卵を産卵します。

日本ではペットとして人気の高い種類で、様々なカラーバリエーションがあり、珍しいカラーほど高値で取引されています。

クランウェルツノガエルを展示している施設!

情報は記載当時のJAZAの情報です。(2021年3月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

 

クランウェルツノガエルを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

展示している施設の一覧は記事の一番下に記載しています。

クランウェルツノガエルと伊勢シーパラダイス

伊勢シーパラダイスではウオアシスの両生類コーナーにてクランウェルツノガエルを展示しています。

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伊勢シーパラダイスでは上のようなアルビノタイプの個体が展示されていました。

エリア内の一面がカエルを展示しているエリアになっており、ベルツノガエル、イエアメガエル、ハナトガリガエル、アイゾメヤドクガエル、キオビヤドクガエル、サビトマトガエル、エジプトミドリヒキガエルなど多くのカエルを展示しています。

クランウェルツノガエルを展示している施設の一覧

クランウェルツノガエルを展示しているJAZA加入の施設は3ヵ所です。

寺泊水族博物館 天王寺動物園

姫路セントラルパーク

上記の表以外では伊勢シーパラダイスで展示されているのを確認しました。(2020年10月時点)

同じツノガエル科のベルツノガエルと比べると展示施設が少ないです。 

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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