今回紹介する魚はアロワナの中でも最も大きくなる種類であるシルバーアロワナについてです!
多くの水族館で展示されており、目にする機会も多いと思います!
観賞魚としても人気の高い種類ですが、価格も安価で流通量も多いです!
シルバーアロワナについて!
シルバーアロワナは最大1.2mにまで成長するアロワナの仲間では最も大きくなる種類です。
基本的には身体の色が白っぽいので他のアロワナとの区別は簡単に行なえます。
アジアアロワナのグリーンアジアアロワナと言われている品種と色は似ていますが、シルバーアロワナの方がシャープです。
アジアアロワナと比べると体長は長いですが、スレンダーなイメージを受けます。
正面から見ると上のようになります。
口は上向きに開くようになっており、水面付近の餌を食べます!
シルバーアロワナは水面より上の枝に止まる虫などを食べるためにジャンプすることもあります!
釣りの対象魚としても人気があります!
和名 | シルバーアロワナ |
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学名 | Scleropages formosus |
英名 | Silver arowana |
目 | アロワナ目(Osteoglossiformes) |
科 | アロワナ科(Osteoglossidae) |
属 | Scleropages属(Scleropages) |
分布 |
アマゾン川、ペルー、ブラジル、南米ギアナ |
生息環境 | 河川 |
シルバーアロワナはアマゾン川の流域などの南米に生息するアロワナです。
和名は英名のSilver arowanaをそのまま読んだだけで、英名の見た目そのままで分かりやすいです!
釣りの対象魚としても人気のある他、観賞魚としても人気のある種類です。
アロワナ=高価 というイメージはアジアアロワナのもので、シルバーアロワナは安価で流通しています。
これはシルバーアロワナが個体変異が少ないのに比べ、アジアアロワナは個体変化が大きく美しい個体は高価で取引されているためです。
シルバーアロワナも巨大な水槽と維持費がかかるので、お金持ちの飼育する生き物なのは違いないかもしれませんが…
アジアアロワナを展示している水族館!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年3月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
シルバーアロワナはJAZA加入の施設のうち、21ヵ所の施設で展示されています。
男鹿水族館 | 足立区生物園 | なかがわ水遊園 |
さいたま水族館 | サンシャイン水族館 | しながわ水族館 |
アクアパーク品川 | 八景島シーパラダイス | 寺泊水族博物館 |
越前松島水族館 | アクア・トトぎふ | 神戸どうぶつ王国 |
姫路セントラルパーク | 鳥羽水族館 | 志摩マリンランド |
伊勢シーパラダイス | 大阪海遊館 | 須磨水族園 |
のいち動物公園 | しまね海洋館 | おさかな館 |
アジアアロワナよりも多くの施設で展示されています。
シルバーアロワナとサンシャイン水族館
サンシャイン水族館ではアマゾン川水槽とマリンガーデンに設置されている円形の水槽に展示されています。
上の画像はマリンガーデンに展示されている水槽の個体です。
私が訪れた際には1匹のみの展示でしたが、Twitterで個体数を増やすようなツイートをされていたので、近々増えるかもしれません!
この水槽では、展示されているドラドやシルバーアロワナがジャンプして餌を食べるイベントをやっています!(写真はドラドですが…)
シルバーアロワナと しながわ水族館
しながわ水族館では世界の大河からというエリアの水槽に展示されています。
この水槽では多くの大型魚が展示されていますが、白色のシルバーアロワナは遠くにいても目立ちます!
この水槽ではシルバーのアジアアロワナも展示されているので見比べてみて下さい! 体の太さの違いですぐに分かると思います。
シルバーアロワナと足立区生物園
足立区生物園では、大温室にてシルバーアロワナを展示しています。
足立区生物園には黒色のアロワナも展示されています!
これは表示的にはシルバーアロワナなのですが、シルバー…?という感じで良く分からなくなってきました…(大きさ的にはシルバーアロワナっぽいですが)
もう1匹展示されているシルバーアロワナとの2ショットで撮るとコントラストが美しいです!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。