今回紹介する品種は有名な品種、デメキンです!
漢字で出目金と書くこの品種の特徴は飛び出した目玉です!
特徴的な見た目から知名度も高い品種ですが、今回紹介するのは黒色以外のデメキンになります!
デメキンについて!
デメキンは名前の通り、目が大きく出ているのが特徴の品種です。
赤色のデメキンはあまり見る機会がないのではないでしょうか??
上のような3色のデメキンは日本で作出された3色金魚の品種のほとんど全てに血が入っているため、品種改良で元を辿ると良く出てくる品種です。(3色デメキンなどと呼ばれます)
赤色デメキン⇒黒デメキン⇒三色デメキンの順で作出されたようです。
正面から見るとこんな感じです!
泳ぐたびに目玉がブルンブルンするので少し心配になってしまいます。
飼育する際には目に突き刺さる障害物等を無くしてあげる必要があります。
名前 | デメキン |
---|---|
漢字 | 出目金 |
漢字は見た目そのままで、出目金と書きます。
デメキンは黒色以外の流通が少なく、見る機会は多くないと思います。
通販等でもシーズン以外は見かけない事が多いです。
デメキンを展示している水族館!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年1月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
デメキンはJAZA加入の施設のうち7箇所の施設で展示されています。
足立区生物園 | さいたま水族館 | すみだ水族館 |
富士水族館 | 志摩マリンランド | 姫路水族館 |
宮島水族館 |
行っているとクロデメキンかもしれませんので、デメキンを目的に行かれる場合はSNS等で事前確認が必要です…
デメキンとすみだ水族館(2019年12月)
すみだ水族館では、江戸リウムという金魚の常設展示としては国内最大の施設で展示されています。
ここで3色のデメキン達を見ることができます。
よく見ると目がキラキラとしていてとても綺麗です!(上の蛍光を反射しているのかもしれません)
すみだ水族館には多くの品種が展示されているので、金魚が好きな方にはオススメの水族館です。
デメキンと足立区生物園(2020年2月)
足立区生物園ほ金魚大水槽にてデメキンを他の多くの品種と一緒に展示しています。
この個体の他にも多くのデメキンが展示されており、個体によって目の出方に違いがあることを観察することができます!
この子は特にお気に入りの個体です!
ワキン型のシルエットにデメキンのように目玉が飛び出している魚も展示されています。
このタイプはワキンとデメキンの交配によって作出されたヤナギデメキンという品種のようです!!
紅白模様の子もいましたよ!!
色々な品種が展示されており、金魚好きには飽きの来ない水槽なので是非訪れてみてください!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。