今回紹介するのは、足立区が運営する様々な生き物を見る事ができる足立区生物園の大温室についてです!
足立区生物園の大温室は、冬でも暖かい環境になっており温室内を飛び回るチョウや大型のピラルクなどを見る事ができる施設です!
足立区生物園の大温室について!
今回紹介する大温室がある足立区生物園は大人でも入園料300円という安さと、動物、魚、昆虫と様々な動物を見る事ができるコスパ最高な施設になります!
そんな足立区生物園にある大温室は冬でも温室内を飛び回るチョウや南国のような植物を見る事ができる施設になります。
冬でもチョウが飛び回る温室と言えば、都内では多摩動物公園が有名ですが、同じような施設が足立区生物園にはあります!
多摩動物公園の昆虫園の方が規模としては大きいです!
規模としては多摩動物公園の大温室よりも小さいですが、足立区生物園には多摩動物公園には展示されていない大型の淡水魚がいます!
そして、多摩動物公園よりも南国感あふれる植物達を見る事が出来ます!
気になった方は是非、下の公式HPも見てみて下さい!
足立区生物園で見られる生物!
それでは、足立区生物園の大温室で見る事ができる生き物やオススメポイントを紹介していきます!
大温室の入り口の前にはコモンリスザルとピラニアナッテリーが展示されています!
入り口の前でも既に湿気と熱気を感じます…
展示場には2匹のコモンリスザルが展示されています。
外側の窓で日向ぼっこ?している事が多いですが、人が見ていると近くまで来てくれることもあります。
可愛らしいですが、サルなのでアクロバティックに飛び回ることもあります!
見てください! この可憐な姿!
正面から見ると結構怖い顔をしているのですが、横顔は可愛いです!
正面はこんな感じです!
ちょっと怖くないですか…?? 活発に動いているくれるので、観察していても楽しいです!
人も意外と来ないので、ゆっくり観察することができますよ!
ピラニアも展示されています!
恐ろしいイメージが強いピラニアですが、鱗がキラキラとしていて綺麗です!(顔は怖いですが…)
それでは、温室の中に入っていきたいと思います!
私が訪れたのは冬ですが、やはり夏の方が見られる種類や数は多いようです。
入ってすぐの風景ですが、南国感あふれる景色が広がります。
植物からして良い雰囲気ですよね!
入り口すぐの所にある、大きな水槽の中にはピラルク、シルバーアロワナ、ジャウーという3種類の大型の淡水魚が展示されています。
ピラルクと言えば、昔は世界最大の淡水魚と呼ばれていた魚なので知名度も人気も高い魚だと思います。
写真では小さく見ると思いますが、180cm以上ある私が両手を広げたよりも更に大きい個体で、2mちょっとはある大きなピラルクを見る事ができます!
写真では、迫力が伝わらないので是非実物を見てください!!!!
ピラルクは昔から姿を変えていない古代魚としても知られています。
身体の後半は赤色の鱗になっており、とてもカッコイイです。
とても大きい個体なので、迫力があるのですが…
ピラルクは水中酸素が薄くなることが多い、アマゾン川流域で生活しているので、呼吸の補助として空気呼吸も行えます。
タイミングが良ければピラルクが水面から口を出して呼吸する行為が見られるかもしれません。
口の大きさだけでは、ピラルクよりもアロワナの方が開くかもしれません…!
ピラルクが大きすぎて、シルバーアロワナ達が小さく見えますが、この2匹も1m近い大きなアロワナです。
白と黒の個体が展示されており、2匹が並んだ時のコントラストが美しいです。
写真が大きさを伝えられないのがもどかしいです…
底の方でずっと休んでいるのが、ジャウーというナマズの仲間です。
現在は閉館してしまった東京タワー水族館に展示されていた個体で、とても大きいです!(東京タワー水族館のシンボル的存在でした)
この子は底から動きません… でも可愛いです!
ここからは温室内のチョウと植物などを見ながら先に進んでいきます!
私が好きなチョウで、リュウキュウアサギマラダという種類のチョウです!
このチョウはオオゴマダラの次に多く見る事が出来ました!
一番多く見る事ができるのが、上のオオゴマダラという種類になります。
オオゴマダラは幼虫の時にホウライカガミやホウライイケマという毒の成分を持つ草を食べる事により、身体に毒を貯めこんで身を守っています。
幼虫の時だけは無く、成虫になってからも毒が身に残ることで身を守っている事です!(毒があるから、強気の目立つカラーをしているようです)
オオゴマダラは「南国の貴婦人」と呼ばれるように美しい模様と日本でも最大級の大きさになるのが特徴です。
求愛行動でしょうか??
葉っぱに止まっているオオゴマダラに何度もダイブしていましたが、葉に止まっている方は我関せずって感じでした…
先ほどピラルクやアロワナが展示されていた大型水槽を上から覗くこともできます!
上から見るピラルクやアロワナもカッコイイですよ!
餌場には多くのチョウ達が集まってきます!
温室内で見る事ができた種類の多くがここに集まっていました!
南国感あふれる赤色の毒がありそうな植物も植えてありました!
毒があるような植物が植えてあるとは思えませんが、なんていう植物なんでしょうか…?
冬に訪れた時には圧倒的にオオゴマダラが多数でした!
オオゴマダラのカーテンができあがったり、飛び回っているのは多くがオオゴマダラでした。
生息地では1年中見れる種類で、多摩動物公園の温室内でもオオゴマダラが多かったので繁殖サイクルが早いのか、季節感が無い種類なのかもしれません。
目玉模様を持つジャノメの仲間です!
この目玉模様が外敵をびっくりさせる効果があるようです!
このチョウの仲間は庭や公園などでも見る事ができるので、見たことがある方も多いと思います。
人の手によって育てられているからか、カメラを10cmくらいまで近づけても逃げない個体が多いです!!(オオゴマダラは特に逃げません…!毒を持っているが故の余裕でしょうか…?)
紫の綺麗な花もありました!
日常で見る事がない花が多かったので、植物が全く分からない私でも植物を見て楽しむことができました。
オレンジ色の変な花です…
全く名前が分かりませんが、変わった形の花です!
これで満開なのでしょうか??
大温室内には小さな池や小さな滝もあります!
水の中にはコイが泳いでいます!
温室の最初にあった水槽や池などのせいで、温室内は湿度が高いのかもしれません。
でも、多摩動物公園の昆虫ドームも湿度が高かったのでチョウには湿度が高い方が良い環境なのでしょうか???
チョウだけではなく、ナナフシもいました!
緑色の葉っぱの上を歩いているので、分かりやすかったです!
大温室内で最も面白い形をした植物がこの変な形の植物です!
これは何なのでしょうか…?? 最初は造花かと思ったのですが本物っぽいです…
気になって夜も眠れなかったので(嘘)調べてみると、オオベニウチワという種類の植物っぽいです!!
出口の近くに生えていたので、気になる方は是非探してみて下さい!
今回は足立区生物園の大温室内を写真を撮りながら紹介していきました!
今回は冬に訪れたので、次は暖かくなってから訪れて違いを確認してみたいです!
夏には冬よりも多くのアゲハチョウや他にも様々な種類のチョウが展示されているようです!
寒い時期でも十分楽しめる施設なので、気になった方は是非訪れてみて下さい!(入園料も安いですしオススメです!)
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。