今回紹介する金魚はエドニシキという品種になります!
エドニシキは漢字で書くと江戸錦と書き、ランチュウとアズマニシキを組み合わせて作られた品種となっています。
昭和32年に発表され、その後は東京都水産試験場で改良が行われたようです!(今の水元公園内にある葛飾区金魚展示場)
人気の高い品種で、ペットショップ等でも販売されていますが、個体ごとの変異が大きく綺麗と言われている個体を入手するのは難しいみたいです。
エドニシキについて!
エドニシキはランチュウ型の見た目をしており、背びれがなく丸々とした体型に頭部にボコボコとしたコブがあります!
ランチュウが赤や白なのに対して、エドニシキは赤、白に加えて黒色が混ざります!
黒が入ることによって赤と白のランチュウよりも柔らかい印象を受けます!
個人的にはランチュウ型の金魚を横から見ると違和感が凄いです… 合成写真のような違和感があるんですよね…
元々、ランチュウは上から見る金魚の品種なので仕方ないのかもしれませんが…!
模様だけ見ると、ニシキゴイみたいですよね!
正面から見ると頭が大きくてちょっと怖いです…
エドニシキを展示している水族館!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年1月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
エドニシキは人気の高い品種で金魚としては多めのJAZA加入の施設のうち5カ所の施設で展示されています。
いなわしろカワセミ水族館 | 足立区生物園 | すみだ水族館 |
志摩マリンランド | 宮島水族館 |
金魚を展示している水族館って以外と少ないんですよね…
エドニシキとすみだ水族館
国内の水族館の常設展示としても最も規模の大きな金魚展示エリアがある、すみだ水族館の江戸リウムに展示されています。
20種類近くの金魚を見られる江戸リウムにエドニシキも展示されています。
エドニシキが展示されている水槽は上からも横からも見る事ができる水槽ですが、上からみるととても綺麗な水槽です!!
金魚の品種によって、楽しみ方の違いを感じる事ができる良い展示エリアです!
金魚が好きな方にはオススメの水族館です!
エドニシキと足立区生物園
足立区生物園では、入り口のホールの巨大な金魚水槽の中にエドニシキも展示さています!
何匹か展示されていましたが、この子が一番ガラス面の近くにいて撮りやすかったです!
ちょっと上から目に撮影すると、可愛らしいです!
横から見ると不自然な感じがするので、不思議ですね…
足立区生物園には、様々な金魚が展示されている巨大な水槽があるので、金魚が好きな方にはオススメです!
エドニシキと葛飾区金魚展示場
水元公園内の葛飾区金魚展示場にもエドニシキが展示されています。
入場料無料で見る事ができるので、お近くの方は是非見に行ってみて下さい。
上から見るとキャリコリュウキンとの違いがあまり分かりません…!
体型が似ていますが、頭のコブの有無や背びれの有無で判別することができます!
元々、東京都水産試験場があった場所で、ここでエドニシキを改良していったので、感慨深いものがありますね!
黒の面積が多めの子が多くてかっこよかったです!
同じ品種でも、様々な模様の変異があるエドニシキですが、その分自分好みの個体を見つける楽しみがありますよね!
水族館に展示されている個体も色が全然違うので、是非比較してみて下さい!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。