今回紹介する魚はウツボの中でも、特徴的なシルエットをしたハナヒゲウツボです!
とにかく細い!細い!リボンのように細い身体のせいか、英名では「ribbon eel」と付けられています!
ウツボとは思えない可愛い見た目で人気の高い種類になります!
ハナヒゲウツボについて!
ハナヒゲウツボは最大で1.3mにもなり、長さだけで言うとウツボの中でも、大型の種類です!
見た目はこんな感じで細長い体をしています。
上の画像の個体は黒色に背中の方に黄色のラインが入っていますが、これは幼魚時期特有の色となっています。
大きくなると黒の部分が青色になり、更にメスとして成熟すると黄色になるようです!(オス⇒メスに性転換するようです!)
口を開けていることが多いですが、鋭い歯も見えず可愛らしい魚です!
ウツボ科のアイドル担当です!
✨🌎ありがとうイッテQ水族館🌎✨
インドネシア・バリ編「幼魚から成魚に成長するとともに体色変化するハナヒゲウツボ」
幼い頃は黒く、大人になるとオスは青、メスは黄色に大変身🥳
イッテQ水族館で26日(日)まで展示中です☺️🎶#八景島 #シーパラ #イッテQ水族館 #ハナヒゲウツボ pic.twitter.com/kvI1dh5q5o— 横浜・八景島シーパラダイス公式 (@_seaparadise_) 2020年1月19日
八景島シーパラダイスのツイートを拝借!
大人になると上のように、綺麗な青色になります!
和名 | ハナヒゲウツボ |
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学名 | Rhinomuraena quaesita |
英名 | Ribbon eel |
目 | ウナギ目(Anguilliformes) |
科 | ウツボ科(Muraenidae) |
属 | ハナヒゲウツボ属(Rhinomuraena) |
分布 |
インド洋~西太平洋の温暖な海域 |
生息環境 | サンゴ礁・岩礁地帯 |
ハナヒゲウツボ属には本種のみが属しています!
和名の由来は鼻の先にある花びらのように開いていることから来ています。
英名のRibbon eelは身体がリボンのように細いことから来ていると思われます!
ハナヒゲウツボを展示している水族館!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2020年1月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
ハナヒゲウツボを展示しているJAZA加入の施設は6ヶ所と少なめになっています…
サンシャイン水族館 | 碧南水族館 | 志摩マリンランド |
伊勢シーパラダイス | しまね海洋館 | かごしま水族館 |
特徴的な見た目をしているのでもっと多くの水族館で展示されていても良いのですが…
ハナヒゲウツボとサンシャイン水族館
サンシャイン水族館では、生き物達の不思議エリアにてハナヒゲウツボが展示されています!
サンシャイン水族館に展示されている個体は黒色をした子供の個体になります。
このエリアでは小型でユニークな種類が展示されているので、サンシャイン水族館を訪れた際はぜひ観察してみてください!
成長過程で色が変わるので、様々な水族館を訪れて見比べてみてください!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。