サンシャイン水族館に設置されている水槽としては最大である240tもの水量を誇るラグーン水槽について紹介していきます!
個人的にはサンシャイン水族館の中でも一番オススメの水槽です!!
目次
サンシャイン水族館のラグーン水槽とは??
サンシャイン水族館のラグーン水槽水槽はサンシャイン水族館最大の水槽で約1,000匹の生き物が展示されています。
そんなラグーン水槽ですが、2つのエリアから構成されています。
上の画像の①のチョウチョウウオを見ることができるエリアと、②のサンシャインラグーン水槽を正面から見ることができるエリアです!
どちらも同じ水槽ですが、見られる魚は全く違います!
初めに、①のチョウチョウウオの舞から紹介していきます!
チョウチョウウオの舞について!
ラグーン水槽では多くのチョウチョウウオを展示しています!
水槽の一部のみをチョウチョウウオが好むレイアウトにしているため、大きな水槽内でもチョウチョウウオを見ることができる場所を作ることができています!
サンシャイン水族館では都内でも最も多くの種類のチョウチョウウオを展示しており、ラグーン水槽のチョウチョウウオの舞エリアでは、名前の通りサンゴ礁を泳ぐチョウチョウウオ達の舞を見ることができます!
ちょっとブレていますが、多くの種類のチョウチョウウオが映っているのが分かると思います。
見切れているものも含めると10種類以上のチョウチョウウオが1枚の写真に入っています!
こんなに多くのチョウチョウウオを一度に見る事ができるのは、都内ではサンシャイン水族館だけです!
チョウチョウウオがメインの展示物になりますが、バックにエイやナポレオンフィッシュなどが映るくらい、近くまで来ることもあります!(チョウチョウウオは散ってしまいますが…)
水槽内に見えた種類を羅列してみると
アケボノチョウチョウウオ、アミメチョウチョウウオ、カスミチョウチョウウオ、コーラレバタフライフィッシュ、シチセンチョウチョウウオ、シマハタタテダイ、スダレチョウチョウウオ、セグロチョウチョウウオ、チョウハン、トゲチョウチョウウオ、ニセフウライチョウチョウウオ、バージェスバタフライフィッシュ、ハシナガチョウチョウウオ、ハタタテダイ、フエヤッコダイ、ベニオチョウチョウウオ、ミゾレチョウチョウウオ
等、15種類以上のチョウチョウウオを観察することができました!(見つからないだけで20種類くらいはいるのかもしれません。)
難点としては、チョウチョウウオが好む展示環境とは言っても大きな水槽なので遠かったり隠れたりと種類によっては観察しにくいことです!
臆病な個体なのか種類なのか、岩場の影からほとんど出てこない種類もいるので、タイミングも重要です…(上下左右の岩場も確認してみてください!)
あとはニセフウライチョウチョウウオ以外は全体的に小型の個体が多く写真が撮りにくいです…
遠近法もありますが、大きなニセフウライチョウチョウウオとトゲチョウチョウ&シチセンチョウチョウウオです!
ラグーン水槽を正面から見る
ラグーン水槽はチョウチョウウオの舞もオススメですが、もちろん正面から見た場合も魅力的な水槽です!
最も多く飼育されているのはタカサゴという魚で、沖縄ではグルクンと呼ばれている種類です!(ダイバーの方を囲んでいるアジのような形で、身体に横線が1本入っている魚です)
上の画像を見て頂くと分かる通り、タカサゴ以外にも多くの種類が展示されていることが分かります!
大人気のナポレオンフィッシュも展示されています!
ラグーン水槽のショーについて!
サンシャイン水族館で行われているショーやイベントは多くありますが、1番のオススメはラグーン水槽で行われている水中パフォーマンスです!
時間によって内容が変わるので何度見ても楽しめると思います!(話している内容は8割くらい同じなのが残念です)
ラグーン水槽の中にダイバーの方が潜って魚に餌を与えたり簡単な解説を行ったりしてくれます。
ダイバーのお姉さんに抱えられるトラフザメ!
いつもは水槽の左側の岩場で休んでいますがダイバーのお姉さんに連れられて真ん中の方へ!
全く抵抗しないトラフザメが可愛いので、サンシャイン水族館に来た際には是非見て頂きたいです。(開催回によっては内容が変わります。)
でも、しばらくすると定位置に戻っていました。
水槽の左端の岩場がトラフザメの定位置のようです!
ダイバーの方を囲う魚たち!
エイを乗せて泳いだりと魚とダイバーの方の距離が近いのがサンシャイン水族館の水中パフォーマンスの特徴です!
下のリンクから開催時間を確認することができます!
サンシャイン水族館のラグーン水槽のショーは開催間隔が短いので、訪れた際はぜひ見てください!
ラグーン水槽の前には席もあるのですが、休日の昼以降の部は30分くらい前から座って見る席は埋まっていました。(お子様連れの方がメイン)
大人の方であれば立ち見でも十分見えると思います!
それでも少し早めに行くと立ち見でも前の方で見ることができるのでオススメです!
ラグーン水槽のオススメ生体の紹介!
ラグーン水槽に展示されている多くの種類からオススメの種類や紹介したい種類をピックアップしています。
魅力的な種類が多くて悩みましたが、紹介していきます!
チョウチョウウオの舞のオススメの種類を紹介!
チョウチョウウオの舞に展示されている多くのチョウチョウウオの仲間からオススメの種類を紹介していきます!
珍しい種類も展示されているのですが、今回は見た目に特徴がある種類をピックアップしています!
・ハタタテダイとシマハタタテダイ
このエリアで展示されているチョウチョウウオの中でも姿が似ている2種類のハタタテダイを紹介します!
ハタタテダイが左、シマハタタテダイが右になります!
ハタタテダイは1番最後の黒いラインと尾鰭の間に白色があるのですが、シマハタタテダイはありません!
また、目元の黒のラインが目までで止まっているのがハタタテダイ、下まで行っているのがシマハタタテダイです。
是非、2種類とも探してみてください!
・トノサマダイ
トノサマダイはタイと名前が付いていますが、チョウチョウウオの仲間です!
黄色い体に、目元に黒いラインが入っているのと身体に黒点が入っているのが特徴になっています!
展示されているチョウチョウウオの仲間では最も黄色面積の割合が大きいので目立つ種類です!
・フエヤッコダイ&ハシナガチョウチョウウオ
チョウチョウウオの中でも、口が長い種類を紹介していきます!
左側がフエヤッコダイ、右側がハシナガチョウチョウウオです!
どちらも、特徴的な形をしていて他の種類との見分けが簡単です!
是非探してみてください!
サンシャインラグーン水槽のオススメの種類紹介!
正面から見た場合に見ることができる種類の中からオススメの種類を紹介していきます!
変わった模様やインパクトの大きな種類をピックアップしてみました!
・トラフザメ
トラフザメはおとなしいサメですが、最大で3mを超える大きなサメです!
水中パフォーマンスの際はダイバーのお姉さんの抱き枕となっていたトラフザメですが、水槽左側の岩場にいることが多いです!
エイのように長い尻尾がユラユラと揺れているのが可愛いサメです!
・ヒョウモンオトメエイ
ラグーン水槽では、サンシャイン水族館生まれのヒョウモンオトメエイも展示されています!
親のヒョウモンオトメエイはマンボウ水槽に展示されていました!(こっちは親の個体です)
トビエイの仲間のようにガラス面に裏面を見せてくれるようなことはせず、底面を泳いでいるので地面を探してみてください!(手前の地面を泳いでいるのがヒョウモンオトメエイです)
・ドクウツボ
ラグーン水槽には大きなドクウツボも展示されています!
ドクウツボという名前ですが、シガテラ毒を持っている可能性が高いことが由来になっているようです。
事実、ドクウツボを食べている地域もあるようです。
上の画像のように、水槽内を泳ぎ回ることもある活発な個体です!そして大きい!
いつもは岩陰に隠れているのですが、運が良いと泳ぎ回っている姿を確認することができます。
この写真の上の真ん中下の岩の所に隠れているドクウツボがいます!
頻繁に場所移動するので、探すのが大変かもしれません!
今回はサンシャイン水族館で最も大きいサンシャインラグーン水槽について紹介していきました!
個人的にはチョウチョウウオが大好きなので、サンシャイン水族館のチョウチョウウオの舞は特にオススメできます!!
サンシャイン水族館を訪れた際は、是非じっくり見てみてください!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。