今回紹介するサメは、スミツキザメについてです!
名前の由来は第二背ビレだけに墨で書いたような黒い模様があるためです!
スミツキザメについて!
スミツキザメは体長1m程度の小型のサメで、インド洋~太平洋まで広域に生息しています!
小型のサメで人を襲うようなことはほとんどありませんが、シルエットはサメです!
同じ水槽に展示されている小型のサメ、ツマグロと比べて泳ぐ速度が速いのか綺麗に撮れませんでした…
上の画像の赤枠で囲んだ部分が黒くなっているのがスミツキザメの特徴です。
ツマグロは各ヒレの先端が黒くなっていたのに比べ、スミツキザメは上の画像にて赤枠で囲んだヒレのみが黒いので簡単に見分けることができます!
和名 | スミツキザメ |
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学名 | Carcharhinus tjutjot |
英名 | White-cheeked shark |
目 | メジロザメ目(Carcharhiniformes) |
科 | メジロザメ科(Carcharhinidae) |
属 | メジロザメ属(Carcharhinus) |
分布 | 太平洋~インド洋 |
生息環境 | 沿岸部 |
スミツキザメはインド洋から太平洋の温帯海域に広く生息しているサメです!
一般的に見られる種類のようですが、あまり生態は知られていないようで情報があまりありませんでした…
主に魚類を食べていますが、甲殻類やタコやイカなども食べるようです。
様々な漁で混獲されることから個体数が減少しており、オーストラリアの漁獲量の2%~3%をスミツキザメが占めているようです…(翻訳が間違っているかもしれないので下にソース貼っておきます!)
英語はガバガバなので私の翻訳が合っているかは不明です!
スミツキザメを展示している水族館について!
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2019年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
スミツキザメを展示しているJAZA加入の施設は4ヶ所になります。
大洗水族館 | 葛西臨海水族園 | 八景島シーパラダイス |
大分マリーンパレス |
展示している水族館は意外と少ないようです…
スミツキザメと葛西臨海水族園
葛西臨海水族園では、入り口のエレベーターを降りてすぐの水槽でスミツキザメを展示しています!
この水槽ではスミツキザメの他にアカシュモクザメやツマグロが展示されています!
アカシュモクザメとツマグロは複数匹展示されていますが、スミツキザメは1匹しか展示されていません。
展示個体数が少ないのでシャッターチャンスは他のサメに比べると少ないですが、水槽内をグルグル回っているので待っていれば目の前まで回って来てくれます!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。