今回紹介する魚はシチセンチョウチョウウオという種類になります!
名前から分かる通り、身体に入っている7つの線が特徴のチョウチョウウオになります。
チョウチョウウオの仲間の中でも小型の種類となります。
シチセンチョウチョウオについて
シチセンチョウチョウウオは黄色をベースに黒の7本の縦ラインが入ったチョウチョウウオになります。
上の写真のように、尻尾の付け根にオレンジ色が入っているのがチャームポイントです!
名前の由来になっている7本の線に注目しがちですが、目元の模様や腹部の斑点、おでこの黒い模様など特徴的な見た目をしているので他のチョウチョウウオと簡単に見分けることができます。
和名 | シチセンチョウチョウウオ |
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学名 | Chaetodon punctatofasciatus |
英名 | Spotband butterflyfish |
目 | スズキ目(Perciformes) |
科 | チョウチョウウオ科(Chaetodontidae) |
属 | チョウチョウウオ属(Chaetodon) |
分布 |
インド洋~西部太平洋 数は少ないですが、日本(小笠原諸島等)でも見られるようです。 |
生息環境 | サンゴ礁 |
一応日本にも生息していますが、数は少ないようです…
シチセンチョウチョウオを展示している水族館
情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2019年12月更新)
実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)
シチセンチョウチョウウオを見ることができる水族館を紹介していきます!
シチセンチョウチョウウオを飼育しているJAZA加入の施設は6カ所となっています。
登別ニクス | 鴨川シーワールド | 葛西臨海水族園 |
名古屋港水族館 | 宮津水族館 | 美ら海水族館 |
美ら海水族館、名古屋港水族館という入園者数1位、3位の施設で飼育されていますが、 全体的に見ると飼育している施設は少なめです。
葛西臨海水族園
葛西臨海水族園では東京の海エリアの 小笠原水槽①(東京エリアの一番左側の水槽)に展示されています。
ツノダシやベニオチョウチョウウオと同じ水槽に展示されており、水面付近に2匹で泳いでいることが多かったです。
ツノダシと比べると身体が小さいことが分かります。
シチセンチョウチョウウオが展示されている水槽は大きくないので、写真も撮りやすくオススメです!
葛西臨海水族園は都内でシチセンチョウチョウウオを見ることができる唯一の水族館なので、都内でシチセンチョウチョウウオを見たい方は是非訪れてみてください!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。