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葛西臨海水族園の東京の海エリアについて!展示されている水槽や見どころなど!

今回は葛西臨海水族園の東京の海について紹介していきます!

東京の海は名前の通り、東京の海に生息する生き物達を展示しているエリアになります。

東京と言っても、南は1,000km先の小笠原諸島の生き物も展示しているので多様な種類の魚を観察することができるエリアです!

東京の海について!

東京の海エリアは海藻の林と海鳥達の生態の間に挟まれた場所にあります!

下の画像の赤枠で囲んだ部分になります。 

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葛西臨海水族園の終わりの方に展示されているエリアですが、終わりを感じさせないくらい展示水槽数が多いエリアになります!

東京の海エリアは小笠原、伊豆七島、東京湾という3つのエリアに分かれているので、それぞれについて簡単に説明していきます!

小笠原水槽について!

小笠原水槽は東京から南の方へ約1,000km離れた小笠原諸島の海に生息する生き物達を展示している水槽群になります。

地図で見ると、この遠さです!!

温暖な場所で、展示されている魚も沖縄の海のようなカラフルな生き物が多くなっています!(緯度も同じくらいです)

小笠原の生き物が展示されている水槽は4つあります。

それぞれの水槽を簡単に説明していきます!

①小笠原の海1

東京の海エリアの一番最初に見ることになる水槽です。

オーソドックスな熱帯の海水魚水槽という感じがする水槽になります!

色彩豊かな魚達が泳ぎ回っているのを観察することできる水槽になります。

②小笠原の海②

小笠原の海②は変わった水槽になっており、小笠原の岩場を再現しています。

岩の上には、タマカエルウオというギンポの仲間がピョンピョンと跳ねています。

そして、極端に低い水位の水の中にはギンユゴイなど3種類の魚を観察することができます!

③小笠原の海③

小笠原の海3水槽は、水深の深い場所をイメージして作成された水槽になります。

アカイセエビとアカマツカサになります!

他にもコブセミエビやユカタハタなどが展示されていますが、この2種しか見つけられませんでした…

④小笠原の海4

小笠原の海4水槽は、飛び地になっており、伊豆七島3水槽の次に展示されている水槽になります。

東京の海エリアで最も大きな水槽になります。

水がコバルトブルー色になっており、遠くにいる魚が見にくいです!

これが、本当に海に潜っているかのような感覚になるのが凄く好きな水槽です。(遠くの魚がシルエットしか見えないとかエモいじゃん!)

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コバルトブルーの水の色にウメイロモドキの体色が映える水槽です!

遠くにいても黄色の部分は自己主張しているのが良いです!

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上の写真が広角に水槽を撮影してみた写真です!

ウメイロモドキだけではなく、水槽内で15種類ほど展示されている賑やかな水槽なので、是非観察してみてください!

幅が広いので、あまり混雑しないのも良いです!

小笠原水槽について下の記事でもっと詳しく書いているので、是非参考にしてください!

www.gogo-zoo-aquarium.com

伊豆七島水槽について!

伊豆七島は小笠原諸島に比べると東京からも近い海です。

GoogleMapで見てみると…

先ほどの小笠原諸島に比べると距離が近いことが分かります!

気候も東京都比べると温暖ですが、小笠原諸島ほど暖かくはありません。

九州の鹿児島よりちょっと暖かい感じになります。

伊豆七島の水槽は3つになります。展示されている水槽を簡単に説明していきます!

①伊豆七島1

伊豆七島1水槽は小笠原水槽3の隣にある水槽で、この水槽の主役はキンギョハナダイという魚になります!

同じ種類の魚でも色に個体差があるので、見ていて飽きない水槽になります。

右側の反転している時のヒレが綺麗です!

頭にツノが生えているのがオスになります!

このキンギョハナダイは、小さい頃は♀で大きくなると♂になるという性転換性の生き物になります。

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オスは上の写真のようにツノが生えています!(拡大してトリミングしたので粗いですが…)

オスは数が少ないので探してみてください!

②伊豆七島2

伊豆七島水槽の中では一番大きな伊豆七島2水槽について紹介します。

先ほどのキンギョハナダイが展示されていた水槽に比べると大きくなる魚達が展示されている水槽になります。

左がイシガキフグで、右側がテングダイになります。

この水槽では、テングダイが多く展示されており黒黄色のストライプ柄で目立っています。

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成長すると1mを超えるイトヒキアジや後ろに写っているような小型の魚も展示されている水槽になります。

イトヒキアジの名前の由来になった糸は子供の時だけなので、成長したイトヒキアジでは見られません。

③伊豆七島3

伊豆七島の海3水槽はクマノミが主役の水槽になります。

今回紹介する水槽の中でも最も小さい水槽かもしれません。

左側が主役のクマノミ、真ん中は尾びれがヒラヒラしているハナハゼ、右側がキンセンイシモチという種類の魚になります。

下の記事で伊豆七島の水槽について書いているので、興味があれば読んでみてください!

www.gogo-zoo-aquarium.com 

東京湾水槽について!

 最後は、東京湾水槽になります。

この水槽は私達にも馴染みの深い生き物達が展示されています。

東京湾には5つの水槽があります。

この中から2つを紹介します。

東京湾 アマモ場

この水槽は東京湾のアマモ場をイメージした水槽になります。

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この海藻がアマモになります。

小魚たちの隠れ家や産卵場になったりします!

展示されている魚は小型魚を中心に約15種類と小型の水槽にしては多めになっています。

左側の魚は毒魚のゴンズイです!堤防でも見かけることがあるので絶対に触らないように気を付けてください。

東京湾の漁業

続いての水槽は東京湾の漁業という水槽になります。

漁業と名前がついている通り、私達の食卓に並ぶような魚が多く展示されており、日頃食べている魚達を観察することができる水槽になります!

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見た目は地味ですが、東京湾で漁獲される魚達が展示されています。

イボダイやコノシロの数が多いです。

イケメンなスズキくんと、この水槽で唯一のオシャレさんホウボウです!

スズキはともかく、ホウボウは食べたことありませんが…(美味しい魚みたいです)

紹介した水槽の他に

・東京湾にもいるこんな生物(タコ)

・東京湾 運河(ヒイラギやボラなど)

・東京湾 干潟(トビハゼ)

という水槽も展示されています。

www.gogo-zoo-aquarium.com

水槽を上から覗ける!!!

実は、東京の海エリアの水槽は上から水槽を除くことができるのです!

小笠原水槽1の手前のところに階段があるので、そこから登っていきます。

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この会談を登ると東京の海エリアの水槽を上から覗くことができます!

高い所が苦手なので、じっくりは見ていませんが横から見るのと上から見るのでは大きく印象が変わると思います!

上にもいくつか水槽が展示してあります。

これは稚魚を展示している水槽でした!

左がクロダイで 右がシモフリシマハゼという種類のハゼになります!

東京の海は東京都の中でも多様な生きものが生息していることを確認できるエリアになっています。

葛西臨海水族園の最後の方の展示エリアですが、最後まで楽しむことができます!


ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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